今月末Kymaticaより発売されるiPadアプリ「SECTOR」はストカスティック・サンプルスライス・シーケンサーと呼ばれるもので、1つのサンプルループから様々なバリエーションパターンを作っていくことのできるアプリです。
読み込んだサンプルは32に分割され「セクター」に並べられます。各「セクター」からは別の5カ所の「セクター」にジャンプすることが可能で、時にはカオスのようなパターンになったり、思いもよらないクールなパターンができたりするようです。
「Warpセクション」では各セクターがどのような再生方法をするのか設定することができ、逆再生であったりモジュレーションをかけるようなことができるようです。
通常シーケンサーというと左から右にステップが進んでいくという固定概念がありますが、円型のシーケンサーを前にすることで今までとは違った楽しみ方を味わえそうです。