iPadやiPhoneで音楽を作るならばもう絶対に欠かすことのできないアプリAudiobus。 このAudiobusをリモートコントローラできるようになるアプリ「Audiobus Remote」がリリースとなった。
このアプリを使うことによって、Bluetooth接続した2台目のデバイスから、AudioBusに接続しているアプリをコントロールできるようになる。例えばDAWアプリのスタートボタンや録音ボタンとして。たったそれだけのことではあるのだが、これまでのように幾つものアプリのスクリーンをめくらなければならず、たったひとつのボタンを押すがために一苦労することが多々ある。でもこれからはスクリーンをスワイプする量が減り、作業が少しばかり楽になる。
AudioBusに対応するアプリであるならばAudiobus Remoteも対応するのだが、「Remote Trigger」というこのアプリのデザインに対応した場合にはもっと細かな操作を行うことが可能になる。今の時点でこの機能をサポートしているサードバーティ製アプリは20種類ほど。たとえば、
- Loopy HD のレコーディングボタンやトリガースイッチ
- ドラムマシンアプリDM-1 のサンプルトリガー
- エフェクターアプリBias FX、JamUpのプリセットチェンジ
- サンプルスライス・アプリSectorのセクショントリガー
- Holderness Media社のエフェクターアプリのプリセットチェンジ、エフェクトコントロール
- Sound Prism Electroのミニプレイヤー表示
といったような操作を行うことができる。
まずはディベロッパーMichael Tyson氏によるプレビュービデオ、そして2つ目のビデオHolderness Media社によるエフェクターアプリのデモンストレーションビデオをどうぞ。
AudioBus RemoteはApp Storeにて価格600円。Bluetooth LEを搭載している2台のiOSデバイスが必要となります。(Phone 4S、 iPad 3、iPad Mini、 iPod Touch 5G、以降のデバイス)