Pioneer CDJのフラッグシップモデルがリニューアルされ、CDJ-2000NXS2としてデビューします。
特に音質の向上が大きくアピールされており、内蔵サウンドカードは96khzにまで対応、高品質オーディオフォーマットFLACの再生にも対応します。また、新しいCDJはタッチスクリーンを搭載、MIDIインプットに対応していることも大きな特徴です。
ここ数年のCDJ関連製品はCDの再生機能が省かれることも多くなってきましたが、CDJ-2000NXS2はCDやDVDの再生も可能です。対応するオーディオメディアは、iOSデバイス、アンドロイドデバイス、SDカード、コンピューター(Mac/Windows)オプティカルドライブ (CD, CD-R/RW, DVD±R/RW/R-DL)となっています。
DJが必要としているほとんどすべての機能を搭載しているといても過言ではない、そんな堂々としてスペックを誇るCDJ-2000NXS2は、2016年2月からの発売、価格は$2299となっています。
CDJ-2000NXS2の主な特徴
- 96kHz/24 bit サウンドカード内蔵、32-bit D/Aコンバーター(ハイエンドDJプレイヤーにふさわしいベストな音質)
- FLACとALACフォーマット対応
- フルカラーのタッチスクリーン(キーボードが表示されトラックの検索が可能、マルチカラーの波形、波形ズーム)
- 4つのホットキューボタン×2バンク
- MIDIコントロール、(DDJ-SP1コントローラから4台のCDJ-200NXS2の操作が可能に)
- フラクショナル・クオンタイズ (1/8、1/4、1/2のクオンタイズレベルの設定可能)
- Pro DJ link
- Beat Gridの機能向上
- フェーズメーターの表示性能向上
- rekordbox djのHIDコントロール対応