iOS ミュージシャンの必須アプリAudioBusと、そのコントローラアプリAudioBus Remote(別売り)がアップデートバージョンを発表しました。今バージョンの大きな目玉は、iOS 9(iPad Air、iPad mini以降のデバイスに対応)に追加された新機能、スプリットビューに対応したことです。
AudioBusのメイン画面の右端を指でスワイプすると、AudioBus Remoteがスルスルと現れ、スクリーンの1/3くらいのサイズで表示されます。(上の画像)AudioBusの中で起動しているたくさんのアプリを、一つの画面で同時に操作できるようになるので、とっても便利です。
スプリットビュー画面の設定はとても簡単です。まず、AudioBusとAudioBus Remoteを起動します。AudioBus Remoteからは、「Audiobusを一つのデバイスでコネクト」するのか「Audiobusを別のデバイスからコネクト」するのか尋ねられるので、前者を選択します。(画像下)
AudioBus Remoteをフルスクリーンで操作したい時には、AudioBusのメインスクリーン右上に付いた新しいスイッチを押せば、スクリーンを切り替えることができます。ちなみに、AudioBus Remoteのフルスクリーンはこんな感じです。(画像下)
AudioBus Remote は、対応アプリによってスイッチの数が違います。例えば、オン/オフだけしか操作できないアプリもあれば、ElasticDrumのようにトリガースイッチだけでなく、ミュートスイッチやフリーズスイッチが付いているものもあります。AudioBus Remoteの対応アプリ一覧はこちらからどうぞ。
数年前に比べ、iOSデバイス自体が大きくパワーアップしていることもありますが、最近はエフェクターアプリが充実してきている様子です。いろいろなアプリを接続して、斬新なサウンド作りを楽しんでください。
AudioBus ¥480 iOS 8.3 以降。iPhone、iPad、および iPod touch に対応。
AudioBus Remote ¥600 iOS 8.3 以降。iPhone、iPad、および iPod touch に対応。