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Pioneer DJは、サンプラーとステップシーケンサーを装備するパフォーマンス・ハードウェアTORAIZ SP-12 をこの夏リリースすることをアナウンスしました。TORAIZ SP-12は7インチのタッチ式スクリーン、4×4のドラムパッド、Dave Smith Instruments のアナログシンセProphet-6と同等のアナログフィルター、16のサンプラーエンジンを搭載。またPioneer CDJの同期テクノロジーPro DJ LinkによりCDJとのクオンタイズ付き同期が可能になっています。これまでPioneer DJはDJパフォーマンスに特化した製品を数多く発表してきましたが、TORAIZ SP-12はPioneer DJとして初の音楽制作に対応する機材となります。価格は$1499

 

 

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TORAIZ SP-12の特徴

 

16ステップのシーケンサー サウンドをロードしてすばやく16ステップのパターンを作ることができるシーケンサー。タッチスクリーンの下のノブでサウンドをモジュレートすることができる。サウンドの種類に応じてスイッチの色を変えることが可能。256のパターンの記憶が可能。
タッチ式のカラースクリーン 7インチのフルカラーのタッチ式スクリーンを搭載。サンプルの情報や波形表示、ブラウジングやロードを行う。
ベロシティ対応のパフォーマンス用パッド 16種類のサンプルの読み込み可能、Pioneer DDJと同じパッドが使われているとのこと。
 Pro DJ LinkとMIDIクロック Pioneer DJ の同期技術Pro DJ Linkを使い、TORAIZ SP-16をCDJやXDJセットと同期演奏可能。USBを介し、MIDIクロックによる同期演奏可能。のちのアップデートではDAWとの同期も可能になるとのこと。
8GBのメモリー TORAIZ SP-16は8GBのフラッシュメモリーを搭載。ある程度の量のサウンドは保存しておくことができるのでラップトップコンピューターの必要性はないと言っていいかも。
Dave Smith Instruments社製のアナログフィルター アナログシンセサイザーの雄Dave SmithがDJ界に進出。同社のProphet-6に搭載するアナログフィルターを搭載。Drive、Cut Off、Resonanceを操作するノブを装備。下のビデオはDave Smith氏インタビューです。Pioneerとのコラボレーションについて、ハードウェア機材へのこだわりを熱く語ります。

 

 

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TORAIZ SP-16のルックスはNI MASCHINEやAKAI MPC TOUCHのようではありますが、スタンドアローンのパフォーマンス機材という点ではローランドAira TR-8、価格ではElektronと比較するのが面白そうです。

 

 

 

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