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コルグの大人気シンセVolcaシリーズに新しいメンバーが加わります。今回のVolcaはアナログキックに特化したVolca Kick。

新しいVolca Kickは、アナログオシレータ、レジェンドMS-20直系のアナログフィルター回路、新機能Touch FXなど魅力あふれる機能がズラリと並び、図太いキックからタム、パーカッシブなサウンドを作りことができます。シーケンサーを使いベースラインを作ることもできますが、サイン波のようなオシレータは搭載していません。

特に気になるのは本体中央、白い線で囲まれているMS-20 RESONATORセクション!かつてのアナログ技術を現代的な視点でアレンジするVolcaスピリットは今回も健在のようで、Pitch、Bend、Timeという3つのパラメータでどのような音作りができるのか楽しみです。

キックだけ?と聞くとなんだかとても地味な印象も受けますが、キックサウンドだけで50%以上は決まってしまうと言っても過言でないエレクトロニックやダンスミュージックの制作でキックの音を良くすることは最重要課題。アナログ、しかもキックだけにこれだけの機能がそろっているのは素晴らしい贅沢なのです。

 

 

 

 

Volca Kick発売は2016年10月下旬、価格は$159.99

詳しくはコルグHPよりどうぞ。

 

 

 

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