スクリーンの中を動く怪しげな生物。この生物をタップするとそれぞれの生物の音楽フレーズを編集できる。シーケンサーは32ステップ。音源部には本物のシンセシスが搭載され、エンベロープの操作や波形を選ぶことができる。編集が終了したら生物をまた元に戻してやる。すると生物たちは再び合奏を始めるのだ。

 

 

このSeaquenceは、Sea(海)とSequence(シーケンス)をもじっていることは明らかだが、海のイメージとシーケンサーのイメージを合体したこの発想は他では見ることはできない。肩肘張ってしまいがちなシーケンサーでも、インターフェイスさえ変わればこんなにもリラックスしてしまうのだ。
Seaquenceはアプリ内で6.99ドル課金すると、MIDIアウト、フィルター、BPM、スウィング、グライドなどの機能へのアクセスが可能になる。つまり外部MIDI音源やドラムマシンを操作するようなことも可能なのだ。通常価格は無償。下のファイルはMoogのアプリModel 15とペアリングして作られた音源。この浮遊感が素晴らしい。

 


App Storeにて無償
 

 

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