本日、Native InstrumentsのキーボードコントローラS-シリーズキーボードのMk2がアナウンスされました。49鍵と61鍵の2タイプのみ、25鍵と81鍵のリリース予定はまだありません。S46 の価格が¥69,800 (税込)、S61が¥79,800 (税込)、共に10月5日発売、NIオンラインショップでの受付予約が始まっています。
Mk1とMk2の大きな違い
MASCHINE やTRAKTORコントローラではもうおなじみの高解像度のカラースクリーンがKKSキーボードにも搭載されます。ソフトウェアバンドルKOMPLETEの膨大な数のインストゥルメントやプリセットを、キーボード本体のスクリーンから検索できるようになります。もうコンピュータを見なくても操作できるのでしょうか?後ほどテスト検証してみます。
Logic Pro X、Ableton Liveとの連携が強化され、ホストアプリケーションのトランスポート機能やミキサーのレベルメータを直感的に操作できるようになるとのこと。CubaseとNuendoには次バージョンより対応予定。
モジュレーションホイールとピッチベンドが帰ってきた!Mk1には平たいタッチスストリップが2本装備されていたのですが、今回のMk2にはややゴツ目な旧式のホイールが搭載されることになりました。確かにキーボードプレイヤー的にはこっちの方が安心してプレイできますね。タッチストリップも健在です。
インスタントプレビュー搭載 プリセットを選ぶ際にプレビューを聞くことができます。KOMPLETEは、プリセットの数が多いのが悩み。これで時間のロスが減るはずです。
4方向のプッシュ式エンコーダ サウンドのブラウズやプロジェクトのナビゲートを片手で行えるようになります。
アサイン可能なペダルコントローラ用の入力端子が2系統! サスティンペダルとエクスプレションペダルを同時コントロールできるようになります。これ、日本人ユーザーからのリクエストが多かったんだとか。
USB 2.0によるバスパワー駆動が可能に。
本体にはkOMPLETE 11 SELECTが付属