
4月4日=“404 Day”
この日は、Rolandの名機「SP-404」シリーズを祝う特別な一日として、世界中のファンに親しまれています。近年ではこの日に合わせて、大型アップデートやイベント、記念キャンペーンなどが展開されるのが恒例となってきました。
そして2025年──SP-404MKIIが待望のVer.5.0ファームウェアアップデートを実現。
Seratoの3つの主要ソフトウェアとの公式連携が実現し、
これまで“サンプラー”や“ライブツール”として使われてきたSPが、今回のアップデートによって本格的なDJ・制作コントローラーとしての能力を開花させました。
対応するSeratoソフトはこの3つ:
1. Serato DJ Pro(有料版)本格的なDJプレイに対応。ステム分離・キーシンク・ビートジャンプなどの高度な機能が使えます。話題のApple Musicからの楽曲もコントロール可能。
2. Serato DJ Lite(無償版)誰でも気軽に始められるライト版。基本的な再生・キュー・ループなどはSP-404MKIIからすべて操作可能。こちらも、Apple Musicからの楽曲もコントロール可能。
3. Serato Studio(ビート制作ソフト)ビートメイキングやループ構築向けのソフト。SPのパッドとノブで操作でき、制作環境がハンズオンで完結します。
SP-404MKII × Serato DJ|DJミキサーの枠を超えた操作性
この2つの伝説的ブランドが手を組んだことで、SP-404が育んできたビートカルチャーが、今まで以上にたくさんのDJやビートメイカーたちに広がっていくチャンスになりました。
• USB接続するだけでSerato DJ Lite / Proに自動認識
• パッドやノブで、DECK操作、CUE、SYNC、FX、STEMS操作まで可能
• デッキ1/2で音を分離し、ドラムだけ・ボーカルだけのプレイが可能(Stems機能)
Stemsコントロールがここまでスムーズで直感的なのは初めてなのでは。SPのエフェクトとSeratoのアルゴリズムが組み合わさって、新しい演奏が可能になりました。
主なSerato DJモードの使い方(SP-404MKII操作一覧)
機能 | 操作方法 |
---|---|
曲の読み込み | BANK A(デッキ1) / BANK B(デッキ2) |
ライブラリ移動 | VALUEノブ(スクロール)+ BANK D/Eで前後移動 |
BPMソート | BANK C(SHIFT+Cで曲名ソート) |
再生 / 停止 | PAD 13 |
キュー再生 | CUEボタン |
一時キューポイント | PAD 9 |
SYNC / キーロック | PAD 6(SHIFTでKEY LOCK有効、Pro版機能) |
BPM調整 | PAD 3(+) / PAD 4(−) |
BPMベンド | PAD 1 / PAD 2(SHIFTで早送り・巻き戻し) |
クロスフェーダー | C3ノブ |
ボリューム操作 | C1(デッキ1) / C2(デッキ2) |
エフェクト割り当て | BUS FX ボタン → BUS 1(デッキ1) / BUS 2(デッキ2) |
STEMS操作 | PATTERN SELECT → 各パッドでドラム/ベース/メロ/ボーカル ON/OFF |
ホットキュー | PATTERN EDITモード → 各パッドにキュー設定 |
オートループ | LOOPボタン → パッドでループ長選択 |
ビートジャンプ | ROLLモード下部のPAD 9 / 10(ジャンプ操作) |

SP-404MKII × Serato Studio|ハードウェアがそのままDAWに
RolandとSeratoの連携で、SP-404MKIIはSerato Studioでも使える直感的なコントローラー&オーディオインターフェースとしてさらにパワーアップ。ハードとソフトの一体感がぐっと深まりました。
• SPがそのままSerato Studioのコントローラーに
• サンプルのブラウズ・ロード・チョップがSPのノブとパッドで完結
• シーケンス作成やパターン録音もラクラク
• 内蔵FXやSkipback録音などSPの強みをそのまま活かせる
主なSerato Studioモードの使い方(SP-404MKII操作一覧)
機能 | SP-404MKIIでの操作方法 |
---|---|
メニューのナビゲーション | VALUEノブで上下移動、SHIFT + VALUEで左右移動 |
サンプルのプレビュー・読み込み | VALUEノブで選択 → パッドを押して読み込み |
サンプルの削除 | SHIFTを押しながら該当パッドを押す |
パターン再生・停止 | START/ENDボタンでコントロール |
パターン録音 | RECボタンで録音開始/停止 |
メトロノームのON/OFF | Serato Studio内で設定(SPからは操作不可) |
サウンドのミュート | GATEボタンを押してMUTEモード → パッドで各デッキをミュート |
サウンドバンク切替 | BANKボタン(A〜I)でSPのサウンドを呼び出し |
Serato Samplerに戻る | BANK Eを押すとSamplerモードに復帰 |
スキップバック録音(Skipback) | MARKボタンで現在のパターンをSPにオーディオ保存 |

今回のVer.5.0アップデートの最大の魅力は、「SPが一台で何役もこなせるようになった」点です。
• DJコントローラーとして
• ビートメイクツールとして
• ライブパフォーマンスギアとして
これまで別々だった作業や環境が、SPを中心にひとつに繋がる感覚。
複雑なセッティングも不要で、Seratoと連携させるだけでSPが生まれ変わります。
世界各地で「404Day」イベント開催中。SP-404の20周年を祝うこのメモリアルに参加するには、以下の特設サイトをチェック!
Ultimate Guide to 404 Day 2025
SP404バージョン5.0のダウンロードはこちらから。