Dave Smith Instruments Mopho ×4の詳細が発表、そしてDave Smith氏によるデモンストレーションビデオが公開になりました。

  • 4ボイスポリフォニー
  • 各ボイスには2アナログオシレーターと2サブオクターブジェネレーター
  • 2/4-pole サーキットローパスフィルター
  • 3 エンヴェロープジェネレータ
  • 4 LFO
  • リラッチャブル・アルペジエータ
  • 16 x 4ステップシーケンサー
  • 20 モジュレーションソース 50 デスティネーション
  • FM フィルターモジュレーション
  • 100% アナログシグナルパス
  • ポリチェイン 3台までのDave Smith Instruments(Mopho/tetra/Prohet8)とポリチェイン接続をすることで最大16ボイスまでに拡張可能
  • 44鍵セミウェイトキーボード  ベロシティ、アフタータッチ、 フルサイズのピッチベンド、モジュレーションホイール
  • USB、 MIDI、CV

パフォーマンス用のシンセサイザーというカテゴライズになっているようで、マルチティンバーには対応していないようです。なぜTetraがこのような形にならなかったのかは謎。でもやはりアナログポリでこの値段は相当魅力的ですよね。それではデモンストレーションビデオの方をどうぞ。

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ここ数年海外ではユーロラックタイプ(規格)のモジュラーが大人気。様々なメーカーが参入し、様々な個性的モジュールを発表しています。ひとつひとつのモジュラーのサイズが小さいので、大昔のようにタンスに囲まれながら仕事をするような状況にはならず、小スペースで、様々な機能を持つモジュラーを地道にそろえていくことができるのが現代のモジュラーシンセの魅力。一番気になっていたのは値段だったのですが、でもよく調べてみると実は有名ビンテージシンセなんかと比べてみたら断然割安であることに気がつくのです。そして将来的な拡張性も考えてみれば、今こそモジュラーシンセの世界に飛び込んでみるのも全くアリなのでは、、と思っているところです。

今日紹介するのはそのスタートポイントとなるマウントケース。モジュラーを入れて行く為のケースのことなのですが、Tip Top AudioのHappy Ending Kitはなんと価格$149。パワーサプライが収納してあり、ラックマウント型としてもデスクトップ型のマウントケースとしても使えるデザインがされています。それなら行けるかも!!と思った方は下のインストラクションビデオをどうぞ。

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KOMA Elektronik、ドイツ・ベルリンに拠点を置く2010年設立の新しい音楽ハードウェアのエフェクターメーカー。春に行われたMusikMesse2012では会場内にブースを作らず、専用タクシーの中に機材(そしてシャンパンとキャビア)を用意し、フランクフルト市内を観光しながらデモンストレーションを行ったというユニークな逸話を持つ新しいメーカーです。製造から発送までもすべてを自分らで行っているインディブティックメーカーならではのフレッシュでユニークなアイデアと愛情の詰まった製品は、手にするとその暖かみが伝わってくるものです。

今日は新作KOMMANDERの出荷が開始され始めたたばかりのKOMA Elektronicsのオフィスを訪問.。さっそくその新作を試させてもらうことになりました。KOMMANDERは、トップパネルから赤外線が照射され、内蔵するセンサが赤外線の反射光を感知することによって作動。手や足をこのマシンにかざすことで、マシンから出力されるCV/GATE量をコントロールすることができるというユニークなマシン。RolandのD-BeamやAlesisのAir FXではエフェクターとしてすでに使われているアイデアではありますが、こちらはモジュラーシンセサイザーとどのような接続をするかによって、時にはテルミンのような繊細な演奏ができたり、時には予測不可能な大胆なサウンドを奏でることができるなど、エフェクターとしてもコントローラーとしても幅広く使うことができる所が大きなポイント。

 

KOMMANDERの本体はアルミボックス製、小型のギターエフェクター程の大きさ。9VのDCアダプターで作動。リアパネルには4つアウトプット端子(2つのCVアウトと2つのGATEアウト)を持ち、2つのセンサーを使うことで最大で4つのパラメーターを同時に操作することができる。本体裏面にある4つのTrimmersで出力ボルテージの増減、GATEのスレッショルド増減を調節をすることができる。

X-Y軸のセンサによって手の動き、手とセンサーとの距離を感知する。試したところでは、センサからの距離およそ縦20cmと横15cmまでの動きを感知したようだった。

自前のRoland SH-101を持ち込んでのテスト。さらにKOMA FT 201 (アナログフィルター+10ステップシーケンサー)も接続し、SH-101にクロック信号を送信。これが自分のSH-101なのかと耳を疑いたくなるような奇想天外なサウンドにビックリ。サウンドを掘り起こして行くかのような作業はまさにアナログシンセワールド。ついついはまってしまいます。

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イギリスのブリストルに拠点を置くSpacehardware。アナログとデジタルのハイブリッドシンセサイザーをハンドメイドで作ることをコンセプトとするインディー・シンセメーカー。今までいくつかのプロトタイプがサイト上に発表されてきたのですが、そのうちのひとつであるCygnxが製品化される運びになったそうです。上のビデオはそのスネークプレビュー。Cygnxはフロントパネル中央上に置かれたLEDオシロスコープが印象的なデスクトップ型のモノシンセ。サウンドはデジタルオシレーターとアナログフィルターのハイブリッド、120ステップのシーケンサーを備え、ノブの数も十分、本体のサイズも丁度よし。問題は価格ですね、、。販売時期もまだ未定ですが、興味ある方はメーリングリストにサブスクライブしておきましょう。

SpaceHardware


フランスのグルノーブルにあるソフトウェア会社XILS-labからリリースされたプラグインシンセサイザーOxium。アナログサウンドをメインとした、2オシレーター、2LFO、エンベロープ、フィルター、そしてアルペジエーターと4エフェクターを持つシンセ。特に強力なのはモジュレーション。パフォーマンスシンセサイザーと呼ばれているように、MIDIアサイン可能なノブがいくつも並び、外部コントローラーのノブを回しながら演奏すれば、自分だけのオリジナルサウンドを簡単に作ることができるモダン・シンセ。デモバージョンがあるので試してみて。通常価格€99、8月15日まで€69

XILS-lab

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ただのシンセデモンストレーションとしてだけではなく、聞いていても楽しめるMeat Beat Manifestoによる超ビンテージサウンド。

Roland System 100 & System 100m
EMS Synthi 100 & EMS Vocoder
EKO COMPUTERHYTHM
Syntovox 221
Sennheiser Vocoder VSM201
EMS Synthi
EMS Universal Sequencer
ARP 2500
EML 200
Moog Minimoog Model D
Emu Modular
Moog 16 Channel Vococer

Meat Beat Manifesto

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