フランスのソフトシンセメーカーArturiaによるアナログシンセアンソロジー第7弾はOberheim SEM V。1974年にオーバーハイムによって製造されていたSynthesizer Expander Moduleのサウンドとインターフェイスをソフトウェアシンセとして再現。当時オリジナルSEMが最も特徴としていた12dB/Octaveフィルターやウェーブシェイプに加え、ポリフォニック、MIDIコントロール、アルペジエーター機能を搭載し生まれ変わった。Arturia

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Roland Junoシリーズにインスパイアされて作られたというiPadシンセサイザーEpic Synth。エピックという名前のわりにはエピックっぽくなく、むしろとても地味なシンセです(苦笑)。しかしPlay modeとEdit modeの全2画面からなるデザインは非常にシンプルで使いやすい作りになっています。アナログシンセサイザーを1から学んでみようという人にはお勧めできるiPadシンセです。

Epic SynthはCore MIDI、Line6 Midi Mobilizerに対応しているので外部キーボードからの演奏も可能。個人的にはアルペジエーターとホールドスイッチをオンにしておき、エディットページで音作りをするのが好きです。目盛りを1〜2mmほど動かしただけでも音が微妙に変化し、つぼにはまったサウンドが作れたりするアナログシンセの醍醐味は十分にシュミレートされています。OSCのLFOの効きが悪いのですが、来週にはバージョンアップで修正されるとのこと。

App Storeにて¥450

Epic Synth

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ここ数日のシンセニュースでひときわ目を引いたのがimpOSCarコントローラー。GForceから発売されたソフトンシンセimpOSCar2用にデザインされたというコントローラーでそれはそれはなんともゴージャスな見栄え。たった一つの特定のソフトシンセを操作するだけのコントローラーにもかかわらず値段は749ポンド(9万7千円くらい)という、やや???的なことになっていますが、やはりノブやフェーダー大全盛の21世紀シンセ業界で、このコントローラーが持つ大きな83個のノブはやはりゴージャスなのです。

それにしてもサイズが大きい。でも美しい。

上の写真はオリジナルのOxford Oscar。1983年にから発売されていたモノシンセ。当時ではまだ画期的だったMIDIが装備されていたり、アルペジエーターやプログラマブル機能などが装備されていた。


やっと発売されましたMonotribe。さっそく触ってきました。ドラムマシーンの部分は相当シンプルなのですが、シンセの部分はフィルターも結構アグレッシブで個人的に面白かったのはActive Step、Gate Time、Fluxのボタン。これらのボタンを押すことで意表を突いたパターンが作れます!

さて、MIDIもUSBも付いていないこのMonotribeですがSyncケーブルを使えばコンピューターとの同期も行けるということで一安心しているところです。下のビデオではAbleton Liveとの同期の仕方が説明されています。

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今週はMusikMesseが開催中ということでKorgやRolandの新製品の話題でもちきりですが、一般的には手の届きそうにないMesseならではのビックリするような新製品もみてみたいというのが個人的な要望です。

上の写真はThe Schmidt Analog Synthesizer。8ボイス、4オシレーター、7フィルターを持つ完全アナログシンセ、さらに157のノブ(!!)、重さは45キロとサイズもモンスター級。ついにYAMAHA CS-80を超えるマシンが登場といったところでしょうか。市場価格ははまだ公表されていません。

SonicStateのサイトより設計者Stefan Schmidt氏によるデモンストレーションを見ることができます。

pic from De:Bug

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Musik Messe2011を前に新製品が続々と発表されていますが、特にテクノピープルの間で話題なのがこれ。コルグのアナログリボンステーションMonotribeです。MIDIもUSBもついていない男気の良さ。詳細は追って。

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