もうすぐNAMMということで様々なリーク情報が出回り始めています。まずはコルグから。ファン念願のアナログ・ポロフォニックシンセサイザーが投入されるようです。名前はMinilogue(ミニローグ)、4ボイスのアナログシンセで、ユニゾンモードやポリモードのほか、8ボイスで発音することも可能のようです。フロントパネルには41のコントロールノブを装備、その他小型オシロスコープや、16ステップのシーケンサーも装備しています。シーケンサーは4つまでのパラメーター・オートメーション入力が可能とのことです。

miniと言うくらいですからミニ鍵盤搭載なのでしょうか?それともMiniMoogへのオマージュなのでしょうか?スェーデンにminilogueというナイスなテクノデュオがいたことも思い出します。果たして価格は?!

NAMMは今月21日から始まります。公式発表が出次第、また詳しくお伝えします。

 

 

 

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先日MiniMoog Voyagerの生産停止が発表されたばかりですが、それに代わるようにして本日発表されたのがデスクトップ型のセミモジュラーシンセMother -32です。なんと価格がたったの$599。

Mother-32 は黒色のアルミボディと木彫のエンクロージャー、そしてMoogならではの大型のノブが格調高い雰囲気を漂わせています。設計的にはローランドのAIRA System-1mに似ている部分が多いですが、パッチをつながなくても音をだすことができるるのがこのMother-32の親切なところです。またSystem-1との一番の大きな違いはアナログであることです。

Mother-32は、1オシレーターのシンセボイスとLadderフィルターを搭載。32個のオーディオパッチとCVパッチで幅広い音造りが可能になります。また一つのノブに付きひとつの機能を操作できるゆとりの「One knob per function」採用。さらには32ステップのシーケンサーを内臓し、合計64パターンのストアが可能になっています。

すばらしい価格、ナイスなクオリティ、超有名ブランド、冴えたマーケティング、進化したシンセサイザー。しかもすでに出荷が開始されています。さすがシンセサイザー界のトップリーダー。

まずは、気になるサウンドの方を下のビデオでチェックしてみてください。

 

 

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もっとゴージャスなMother-32システムを組み立てたい人のために、3台のMother-32を縦にマウントできるラックも用意されています。(79ユーロ)

 

MOOG


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アメリカ西海岸の楽器メーカーTangibleは、アルペジオに特化したコンパクトなマシンArpeggioのプロジェクト資金獲得のため、クラウドファンディングKickStarterでキャンペーンを開始しました。目標金額は$85.000。かなり高めの設定金額ですが、キャンペーン開始からほんの数日ですでに35%ほどの目標を突破しています。

 

 

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ドバイのDJ、プロデューサーMehdi Ansari は自家用車のダッシュボードにローランドTR-606とTR-TB303をセットし、退屈な運転中でも音楽制作を続けられるのでご機嫌とのこと。でもこれ、何気に高価ですし、決して安全とは言えませんので、マネはしないほうがいいでしょう。

 

 

 

via Fact Magazine

 

 

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VisitMoog

 

 

先日米国シカゴで開催されたシンセ・コンヴェンションKnobcon にて、シンセメーカー・モーグは次の新製品はユーロラックモジュラーシンセMOTHER 32 となることを発表しました。Knobconのモーグ展示場にはMOTHER 32のプロトタイプが置かれてはいたそうなのですが、来場客は一切の写真やビデオを撮ることが禁じられていたとのことです。

Synthetopiaが公開しているスペック表によると、MOTHER 32 はデスクトップラックの中にユーロラックサイズのコンポーネントが複数収納されたシンセサイザーで、オーディオやCVやシーケンサー制御のためのパッチポイントが32箇所あるとのことです。

注目したいのはシーケンサーが内蔵していることです。シーケンサーは32ステップ、各ノートに対してパラメーター(レングス、アクセント、グライド)コントロール可能で、64までのシーケンスパターンをセーブ可能。

モジュラー界のモンスター、モーグがユーロラック界に参入! といっても正直なところあまり驚きはありませんが、モーグが身近な価格の製品をリリースしてくれるということが良い意味で驚きです。

詳細はまもなく発表。価格$599、10月1日販売開始。

 

Moog

 


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ハードウェアシンセサイザーをVSTプラグインのように扱える?

スウェーデンの人気ハードウェアシンセメーカーElektron が発表したOverbridgeは、ElektronのAnalog Four/Analog Keys/Analog Rytmをコンピューターと接続しプラグイン・シンセ(VST・AU)として扱うことができるようになるものだ。それもUSBケーブル一本で、ElektronのアナログサウンドをDAWソフトウェアに入力することができる。また、DAWソフトウェアのプロジェクトをロードした時にはElektronハードウェアのセッティングも同時にリコールされるなど、便利な機能が山盛りだ。

アナログシンセシザーがコンピューターと融合?というと一瞬混乱をしてしまうところでもあるのだが、そこがElektronの技術のすごいところなのだ。Musikmesse 2015ではAnalog FourとAbleton Liveを使ったデモンストレーションが行われていたが、全くストレスを感じさせない操作の様子に驚かされた。

さらにエディターの開発も進められており、これによってDAWソフトウェアからオートメーションの操作も楽に行えるようになる。

 

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