作曲家、マルチ楽器奏者、ライターのMichael Hearstの実験ビデオOde to odd Instruments。明和電機のチャチャから始まりオタマトーン、テルミン、メロディカなどが加わり、ルーマニアやハンガリーのジプシー音楽を思い起こさせるノスタルジックな音楽を作っていきます。

このMIchael Hearstというアーティスト、とても面白い活動をしている人でデビューショーの際には自身でアイスクリームカートを作りそれをテーマにライブショーを行ったそうです。

Michael Hearst

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ビデオの始まり一瞬Kill Billか何かとビックリしてしましたが、違います。テルミンはずっとこままテルミンでモノフォニックであり続けるのかと勝手に思い込んでいたのですが、実は進化していたのでした。テルミンがポリフォニックになりハーモニーを奏でることができるようになったのです。

テルミンとは何かということについてはウィキペディアを参照してもらうことにして、、。元々のテルミンでは備えてある2つのアンテナが非常に敏感に演奏環境を察知することから、単純にポリフォニックにするためにここに複数のアンテナを立てることは不可能と信じられていたのですが、Moog社によるIsoDirectional Inductive Oscillator Technology(IDIOT)という技術によりお互いのアンテナがお互いを干渉せず分離して発音させることが可能に。その上、このポリフォニックテルミンは、モノフォニックテルミンよりも演奏が簡単になったという話です。とにかく演奏してみたいですが、いかんせん今日は4月1日ということで、、本当かどうかは追ってお伝えしようと思います。

Moog

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オーストリアのMartin Kaltenbrunner氏によるマイクロソフトKinectコントローラーを使ったプロジェクト。基本はテルミンと同じですが、テルミンは静電容量の違いを読みとるのに対し、kinectはを体の動きをセンサーが読みとります。ここでは手のひらの動かし方、コントローラーからの手の距離などによってピッチとボリュームをコントロールしています。

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