iPadアプリLiina GriidとLividのコントローラーCodeが合体。バージョンアップしたLiina GriidがCore MIDIをサポート、LividCodeとのリンクが可能になり、AbletonLiveをコントロールする強力なマシンとなります。名付けてハイブリッドコントロール。iPadのマルチタッチ操作とLividのハードウェア操作が合体すれば、今のところ最強のコントローラーかもしれませんね。
6月5日から7月6日までハイブリッドコントロールコンテスト実施中。e-mail登録するだけで、もしかしたらカスタムケースに収められたこの夢のようなコントローラーを手に入れることができるかも!!しかもiPad付き。詳しくはLiina公式サイトよりどうぞ。
Abel Flaubert氏によってリリースされたPastoはiPad専用32ステップシーケンサー。iPadアプリTouch OSCのテンプレート、Ableton Liveのプロジェクトファイル、OSCulatorのテンプレートファイルが内包され、フリーで配布されている。StepDrum、Stepbass、Stepsynth、TouchSynth、Easymode、StepDrum Fxs、StepBass Fxsの全7ページから構成。
上の画像はStepDrum。32ステップシーケンサーとしてAbletonLiveにたちあがっているキック、スネア、ハイハット、パーカッションの4つのインストゥルメントを操作することができる。シーケンスだけではなくレングス、ピッチ、フィルターを操作することも可能だ。
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BehringerからCommandシリーズというデジタルDJ用コントローラーがエントリーしている。デジタルDJに必要なコントローラーがスリムなデスクトップタイプのモジュールにデザインされている。アイデア的には世のトレンドに乗った形とになっているようだ。個人的には以前Behringer BCR2000というMIDIコントローラーを使っていたことがあり、価格、使いやすさと耐久性の良さにおいてとても好印象を持っているブランド。Behringer
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アメリカテキサス州ダラスに拠点を置くLivid。魅力的なルックスは去ることながら、サイト内のショップでの製品販売をメインとし、DIYコミュニティーとの強い連携を持つなどとてもユニークな展開をしている興味深いメーカーのひとつ。
そんなLividからの新製品CNTRL:RはテクノアーティストRichie Hawtinとの共同開発によるMIDIコントローラー。黒を基調としたアルミボディには8つのフェーダー、16のパッド、36のノブが付いており、おそらく数的には十分。そしてもっとも特徴的な16ステップのシーケンサーパッドはLinnDrum Tempestあたりを意識しているのだろうか、今までのコントローラーには備わっていない部分だ。MIDIマッピングすることで様々なソフトウェアをコントロールできるようになるのも魅力の一つ。そしてNovation LaunchPadのようなカラフルなLEDライトはオープンソースソフトウェアによってユーザー自身によるプログラムも可能になる。サイズは36,83×24,7(cm) 2,3kg。通常価格749ドル
下のビデオはAbletonLiveのMax for Liveを使ったライブステップシーケンサーのデモンストレーション。すべてのドラムサウンドがリアルタイムでエンベロープコントロールできたり、それぞれのステップにピッチ、パン、ボリューム、フィルターの量を設定できるプログラムになっている。Akai APCやNovation TwitchのようなAbletonLive内に既に用意してあるものをプレーバックしていくスタイルのコントローラーと違い、より即興的な演奏が可能になるところが新しい(もちろんテクノ系だが)。はたして触り心地はどんなものだろうか。
めちゃめちゃカッコいいソフトを作るTwisted Toolsからの新しいリリースはサウンドエフェクトライブラリー。フィールドレコーディングによって集められたサウンドが合計1.5ギガ、24ビット/96khzのクオリティ、EXS24MKII、 Kontakt、 Battery、 Maschine、 Reaktor MP16c Ableton Simpler/Sampler のサンプルマッピングとともに提供される。ハリウッド映画並みのインパクトのあるテクノサウンドにビックリさせられます。$69
CoreMIDI対応アプリFunkbox(ドラムマシン)とLittleMidiMachine(シーケンサー)を使ったデモンストレーションビデオ。iOSアプリはもはやオモチャではない!という熱いメッセージが伝わってくる手の込んだビデオ。
- Funkbox(iphone)>>>iRigインターフェイス>>>Kenton(Midi/CVコンバーター)>>>Korg Monotribeでリズムのパートを演奏
- Little Midi Machine(iPad)>>>iRigインターフェイス>>>Moogでベースのパートを演奏
- Funkbox(iPad)>>>iRig>>>Tatoo(PC上のプラグインソフト)で細かいリズムパートを演奏
- Little Midi Machine(iPhone)>>>iRig>>>Arctic Keys(iPad)でシンセパートを演奏
- Little Midi Machine(iPad)>>>iRig>>>Nlog Syn(PC上のプラグインソフト)でシンセパートを演奏
すべてリアルタイムで演奏されているビデオではないにせよ、この1年でiOS音楽アプリが大きく成長したことを感じさせてくれる。特にMIDIに対応するアプリが多くなってきたことで「使いたい」と思うアプリが以前よりも断然増えてきているのでは?そしてやはり値段が普通の音楽機材に比べて安いのも魅力の一つだ。このLittle Midi Machineはフリー。Funkboxはたったの350円。早くからMIDIやMIDIクロックに対応するなど、この二つのアプリのディベロッパーSynthetic Bitzには敬服する、、。