バージョン1.0のリリースからはや2ヶ月、友人知人にipad音楽アプリをデモンストレーションする際には必ず見せるようにしているこのアプリ。人によってはこの色使いが下品だとか言う人もいるのですが、iMS-20やiElectribeのようなやや真面目な音楽アプリとは違い、単純にスクリーンをタップするだけで誰もが音楽を楽しむ事ができ、iOS音楽アプリのシーンを盛り上げている代表的なアプリと感じる。

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iPadサンプルシーケンサーLoopsequeがバージョン1.5をリリース。通常のシーケンサーと違う点はインターフェイスが丸い形をしているということ。ただそれだけのことなのですがこのインターフェイスの違いが大きく気分を変えてくれます。操作がとてもシンプルなので迷う事はありません。しかしMIDI機能が付いていないことや、付属するサンプル音源が少ない事を考えるとやや割高か。まだまだ余白だらけのアプリなのでさらにバージョンアップが期待できる。

iTuneを通してサンプルのアップロードが可能。エディター(写真上)ではサンプルのピッチ、アタック、ディケイ、リバースなどの設定ができる。とにかく見やすく操作しやすい。

レンズの中に選択されているシーケンスが表示される。トラック数は4つ。それぞれのシーケンスの選択をここで行える。

エフェクターはフィルター、ビートループ、リバーブを搭載。ボリューム、ソロミュート、エフェクターのオンオフを操作できる。

Loopseque

App Storeにて¥600

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早くからネットワークMIDIやバーチャルMIDIに対応するなど、先を走っている感のある二つのドラムマシン。MoDrumはイタリアから、Moltenはオーストラリアからのようです。今日はこの二つのアプリを比較してみたいと思います。

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Wizdom MusicがあたらしいiOSソフトウェアシンセ+MIDIコントローラーGeo Synthをリリース。SampleWizのJordan Rudess,  Kevin ChartierそしてMugicianのRob Fieldingのコラボレーションでマルチタッチスクリーンをふんだんに利用し多彩な表現を可能にするiOSソフトウェア。おもな特徴としてミクロトナル奏法(微分音:平均律において半音より狭い音程のこと)をサポート、Snap Speed Controlではどのくらいの早さでフレット間のノートを移動するのか設定ができるのでギターなど弦楽器のような演奏が可能となる。ピアノ鍵盤でのシンセ奏法とはひと味違った演奏が楽しめるそうです。(残念ながらこの機能はMIDI送信非対応)

通常のMIDI情報は送信ができるのでGeoSynth上からコンピューター上のソフトウェアやハードウェアの演奏も可能に。そしてバーチャルMIDIにも対応しているのでiディバイス内のアプリ(NlogやSunrizer)の演奏もできる。

  • ability to load waveforms from SampleWiz presets
  • octave rounding for effortless soloing over large ranges
  • whammy slider with absolute and relative modes
  • 12ET, 24ET, 53ET, and 665ET temperament options
  • mono, string, and full-polyphony modes
  • tuning and transposition controls
  • snap speed control to affect how quickly the instrument pulls notes in tune
  • playing surface options for number of rows and columns on screen
  • octave and fifth harmonics synthesis options to rich, organ-like sounds
  • gain control to add distortion to the sound
  • FM and touch FM controls for timbal variation
  • mono out for use with guitar amps
  • sine, sawtooth, square, and custom (SampleWiz) wave options
  • attack and release controls
  • synthesis body control
  • lowpass filter with resonance
  • stereo delay
  • reverb
  • MIDI output with polyphonic note bending and multiple configuration options to allow compatibility with a wide range of hardware and software synthesizers
  • performance menu lets you make your own custom menu so all the controls you need are always right at your fingertips
  • 40 presets carefully selected by Jordan Rudess, including patches from Jordan’s personal sound library

App Storeにて¥850

Geo Synthesizer

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おなじみiOS版GarageBandがバージョン1,1にアップデートされiPhone(3GS,4,4S) iPod touch(3rd G and later)をサポートし始めたという素晴らしい話。すでにiPadでこのアプリを購入している人でもiPhone版としてデザインされたバージョン1,1をインストールできるという親切な内容。もちろん画面のサイズからしてiPadで操作した方が楽チンであるのは確かではありますが、GarageBandがよりコンパクトになったということで、モバイル音楽がより身近なものとなります。では何ができるのか?

  • タッチインストゥルメント(ピアノ、オルガン、ドラム、ギター、ベース)で素早く音楽的アイデアを記録することができる
  • アンプ、ストンプボックスが小型エフェクターとして機能する
  • トラックレコーディングができ、簡単なエディットが可能
  • 作ったファイルをマック版GarageBandもしくはLogicに転送することができる

iPod touchで試してみたのですが、思った以上にそのデザインは小さなスクリーン上にうまくまとめられており、これなら公園や電車の中でもストレスなく使えそうな気がしました。もちろんiPadを利用する人にとってもこのバージョンアップには魅力的な新機能が。例えば、スマートインストゥルメントではカスタムコードが作成(ルートはCでFのコードを弾くなど)できるようになったり、アルペジエーターが搭載されたり、3/4 6/8 拍子の曲も作れるようになったり、曲のトランスポーズも簡単に行えるようになったりもしています。そしてオーディオの書き出しフォーマットとしてAACとAIFF を追加サポートしています。スケッチパッドとしてのツールとして、超小型音楽制作マシンとしては今のところこのGaragebandが群を抜いているようなきがしますね。

App Storeにて¥450

via Create Digital music

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4つのペンツールを使ってパッド上に絵を描くことで音が生成されるシンセサイザー。グリッチ、サーキットベンド的ノイズサウンドが好きな人におすすめ。セーブ、レコーディングができないのが残念。でもたった85円なり。

App Store

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