先日リリースになったArturia iMiniやAKAI iMPCのホストアプリケーションとして話題になっているTabletop。サンプラー、ミキサー、エフェクター、シーケンサーなど、25 種類以上あるデバイスの中から欲しいデバイスだけを購入して使用することのできるモジューラ式のiPad音楽アプリ(フリー)。そんなTabletopに3種類のエフェクターディバイスが追加され、Tabletopのアプリ内で購入することができます。
見た目が鮮やかなDeadbeat(画像上)はスタッターエフェクトやフィルターエフェクトをかけることができ、iPadを傾けたりすることでも効果を得られるビートパフォーマンス系のエフェクター。¥350
ややAKAIのコントローラに似たデザインのCueboardはチョップしたビートをパッドに並べ演奏することができるリサンプラー。¥250
仏陀のグラフィックが印象的なBoomroomはハイクオリティなリバーブエフェクターで、BOOMノブを回すとサウンドに大きなスペースを与えることができる。¥800
AudioBusがiOS音楽アプリの大きな流れを作り多くのアプリがAudioBusのサポートを開始している一方で、TabletopチームはAudioBusとは無関係な様子なのが気になるところではありますが、iMiniやiMPCに新しい息吹を加えたい人はぜひ試してみて。
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今でも根強い人気のNovationのAbleton Live専用ハードウェアコントローラLaunchPadですが、本日リリースになったLaunchPad for iPadはコントローラではなく、付属するループ素材を使って気軽にビート音楽をリミックスしていくことができるアプリ。全8トラック、各トラックにはそれぞれ6つのループをロードすることができ、ボリュームフェーダーとフィルターフェーダー、エフェクターにはフィルターとリピーターが付いている。残念ながらユーザーライブラリーからの読み込みはできないよう。単純です。でもこの単純さがLaunchpadのいいところ。もっと頑張ってみたい人はハードウェアを手に入れましょう。しかしなんといってもフリー。
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ボコーダーアプリ VIOfor iOS。マイクから入力した歌声がシンセサウンドにトランスフォームされ、スクリーンに映る美しいグラフィックを指で操ることでサウンドをモーフィング、シェイピングさせることができる。歌声に自身がない人でも安心。VIOのオーディオエンジンがスペーシーでオートチューンされたハーモナイズサウンドを自動的に作ってくれます。
画面左下のに小さく表示されている☆印がセッティング画面。画面右下に表示されているR印がレコーディングボタン。レコーディングしたファイルはSoundCloud、Dropbox、iTunes、Email、AudioCopy(レコーディングモードがHigh Qualityになっているときのみ)でシェアすることができる。キーやスケールを変えたい時にはiPhone/iPadの環境設定からVIOの詳細設定をすることができる。
ひとりスペースオペラ。ヘッドフォン使って楽しんで。
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昨日リリースされたNative InstrumentsのiPadアプリTraktor DJ。タッチスクリーンでの操作によって2デッキを使ったDJミックスをすることができるTraktor ProのiPadバージョン。iPadでDJプレー行うためだけでなく、本家DJソフトウェアTraktor ProでDJプレーを行うための準備(キューポイント、ループ、ビートグリッドの設定)をすることも可能で、Dropboxを経由することでトラックの情報の共有がとれる仕組みになっています。初心者からプロフェッショナルまでが楽しめるアプリ、手軽でありながらも直感的でクリエイティブな操作が可能で、iPadでDJを行うために作られた革新的なアプリともいえる内容です。では、詳しく見てみることにしましょう。
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たとえばAbleton LiveをコントロールするとなるとAbleton Pushがありますがフェーダーが付いていない。NI TraktorをコントロールするとなるとKontrol S4やS2がありますがそれらは持ち運ぶには大きすぎる。あれがあるけど、コレが足りない、、みたいな話が常に続いているここ数年のコントローラ事情。
そのてん、FaderFoxのコントローラは市場をにぎわすカラフルなコントローラとは違って流行に惑わされることのないデザインのドイツ産コントローラ。良質で格安。そしてとてもコンパクトなので持ち歩きにも便利。様々な種類のものがあるので、拡張コントローラとして必要なものだけを揃えていくのもアリ。
さて、アナウンスされたばかりのFaderFox UC3ですが、今回搭載されているのはクロスフェーダー・8つのフェーダー・8つのプッシュ式エンコーダー。8つのグループを使うことで合計136のパラメーターをコントロールすることができるスタンダードなデザイン。
マック、ウィンドウズ対応はもちろんのことですが、iPadにも対応しているのが嬉しいところで、もしiPadのタッチスクリーンに物足りなさを感じているようであれば、かなり使い道がありそうです。 €169
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