Fabian Keslerの愉快なアイデア「DRK Magic Carpet」は、2000年前後に大ヒットしたコナミのゲーム「ダンスダンスレボリューション」専用マットコントローラを使いAbleton Liveを操作するMIDIコントローラ。Max for Live専用ディバイスとしてダウンロードすることができる。

Ableton Liveのクリップローンチやエフェクタースイッチのオン・オフ、MIDIノートの演奏をすることもできるので、ベースラインを演奏したりパーカッション・ドラム演奏をするのも楽しそうです。これと一緒にジェスチャーコントローラLeap Motion なんかを使ったら、両手両足を使ったかなりの運動量にもなるでしょう。

 ⬇️のビデオでデモ演奏が聞けますが、もうちょっとトレーニングした方がよいのでは、、といった印象です。

 

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ハングドラムというメタルでできたパーカッション? 厳密に言うと、叩いて音を出すものではなく、手で楽器の表面をマッサージするような感覚で音を出すものなので、表面を叩いて音を出すパーカッションとはカテゴリーが違うようなのです。

それはさておき、このハングドラムはスティールパンのような音を出し、特にこの蒸し暑い季節には心を和ませてくれます。2000年頃にスイスで開発されたものなのだそうですが、今や大変な人気で手に入れるまでには4年は待たなければいけないとか。

そんな理由もあって開発されたというiPad 専用ハングドラム・アプリとそのコントローラ「OVAL」。

 

 

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iOS の人気DJ アプリAlgoriddim「Djay 2」は音楽配信ストリーミングサービス「Spotify」と連携した「Djay 2」バージョン2.5.1 をリリース。Spotifyの有料アカウントを持っているユーザーはSpotifyに登録されている2000万以上の曲を無制限で使うことができるようになる。音楽ダウンロード、CD、レコードはもう過去のDJメディアになってしまうのか?!

Spotifyはスウェーデンから生まれた音楽配信ストリーミングサービス。簡単に言ってみればインターネットジュークボックスのようなもの。先週の発表では全世界で有料会員数が1000万人を突破(有料会員費は月額9.99ユーロ)、無料会員数を含めるとユーザー数は4000万人に登るという。現在世界56カ国でのサービスが展開されているが、残念ながら日本でのサービスはまだこれからということになっている。

Spotifyと連携したDJソフトウェアはこれが初めてではない。以前にこのブログでも紹介したPacemakerというiOSアプリがあるのだが、DJソフトウェアとしての機能を見た時にはこのアプリはまだ発展途上といった様子。その点、DJアプリ業界をリードしている「Djay 2」が「Spotify」と連携したことはアプリ業界だけでなくDJ、音楽業界を揺るがすものと言えるだろう。

では、バージョンアップした「Djay 2」がどのようなものになっているか見てみよう。

(ラッキーなことにドイツ在住の筆者、Spotifyが使える!)

 

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イギリスの音楽サイトマガジン「Fact」の企画、アーティストが10分間で曲作りにチャレンジする「Against the Clock」。制限時間は10分・コンピュータースクリーンは白紙の状態からスタート・サンプルは事前に準備されたものでもオッケイ。今回のチャレンジャーはイギリスのテクノアーティストDauwd。

DauwdはAbleton Live と PUSH を使い、サンプル音源をループさせるところから作業を開始。Liveのアルペジエータープラグインを使っているようです。

大きなテクスチャーが完成したところにドラムトラック(MFBドラムマシン)と、Moog やKorg Poly6  を使ったシンセフレーズを重ねて行きます。

この「Against the Clock」という企画、アーティストがどのような方法で機材を使い、どのようにトラックを構築していくのかを見ることができ、とても参考になります。

 

 

FACT Against the clock

 

 

 

 


ArturiaのソフトウェアドラムマシンSPARKがアップデート、「SPARK2」がリリースされたばかり。さっそくこのソフトウェアを試しているところです。

SPARKは(NI MaschineやAKAI MPC Renaissance と同様)ハードウェアコントローラとソフトウェアが一体となった ’ハイブリッドドラムマシン’ という位置付けがされているドラムマシンです。ソフトウェアが主体なのでソフトウェアだけでも音は出るし音楽を作ることもできるわけですが、ハードウェアコントローラを接続して初めて「楽器として演奏ができるドラムマシン」になる、今どきのスタイルのドラムマシンです。

ソフトウェアの価格は$129 (6月30日までのスペシャル価格  Arturia 方式HPにて)(これまでのユーザーは無償アップデート可能)、やはりコントローラも必要だという人は コントローラとソフトウェアがパックになった SPARK LE (6月30日までのスペシャル価格 $199)をチェックしてみてください。

 

 

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2年前のNAMMショーで発表された Teenage Engineering のOplab。長ーいこと待たされましたがいよいよ本格出荷が開始されるようです。価格は€279。ジャパンフレンドリーなTeenage Engineering。全5編に渡るOplabの紹介ビデオでは鈴木ユリ氏が日本語(英語字幕付き)で解説を行っています。

 

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