下のビデオは「ユーロビジョンコンテスト・スウェーデン大会」(ヨーロッパで行われる歌謡コンテスト)でのあるパフォーマンス。ビデオを見るかぎりではどのような操作が行われているのかは分からないのだが、DJによって音楽がマッシュアップされ同時にビデオもコントロールされているという。人々の視線はセクシーダンサーではなく新時代のDJスタイルに釘付け。DJのはめているこのヘッドフォンはいったいどのような働きをしているのだろうか?!
このライブパフォーマンスではDr Rikard Lindell と Håkan Lidboによって開発中のCCC Padというインターフェイスが実験的に用いられている。音楽と映像の同時操作を可能にするCCC Padは大型ディスプレイからの操作だけではなく、複数のiPadとのリンクも可能になるという。つまりメンバー全員がそれぞれのディバイスからひとつのプロジェクトをインタラクティブにコントロールすることができるシステムなのだ。
これによって考えられることは、DJとVJの完全一体型のパフォーマンスや何人も関わるスタジオ内での音楽作業はより快適になる。個人的に関わってみたいことはこのようなインターフェイスを使った新しいJアイドルやKアイドルの創造か。