ご存知パフォーマンスサンプラーElektron OctatrackがOSバージョン1.2をリリース。多くの新機能の中でも目玉はThe Pickup MachineというLooper機能。思いついたフレーズをオーバーダビングすることができ、特にライブパフォーマンス重視のビートボクサーやギターリストにとっては嬉しい新機能。下のElektronデモンストレーションビデオでもある通り、フットMIDIコントローラーを使えばレコーディングがより楽に行える。あらかじめ作ったシーケンスデータとの同期も瞬時に行えたり、プレーバック最中のエフェクト操作も可能だ。感だけに頼って操作するのはやはり難しいものの、一度覚えればOctatrackがより愛らしくなることは間違いない。

と、操作に四苦八苦していたところに「SineWaveに乗せてって/Octatrack日誌」というブログを発見。とても丁寧な説明がされており日本人Octatrackユーザーにとっては救いの神のよう。

Pick Up Machineのパラメーターではピッチ、プレーバック方法(逆再生、ピンポン再生など)ゲイン、レングスの設定をおこなう。

バージョン1.2からレコーディング設定画面が2ページになった。こちらはその2ページ目FINとFOUTはフェードインとフェードアウトの意味。プレーバックの際のクリックノイズが解消できる。QRECとQPLではクオンタイズの設定ができる。

 

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