プラグインソフトメーカーとして有名なOhm Forceより発表されたOhm Studio。インターネット上で世界中の登録ユーザーとリアルタイムに音楽作りを行うことができるDAWソフトウェアで、長い間待ちこがれていたこのソフトウェアのベータ版が昨日より一般無料公開されています。
DAWソフトウェア的にはLogicやCubaseの簡易版といったかんじで、MIDIシーケンスとオーディオレコーディングをもとに音楽を制作し、付属するプラグイン、もしくは自身が持つVSTプラグインを使用することもできる。付属するプラグインはOhm ForceのプラグインコレクションとG-forceのバーチャルシンセ。これだけでも相当楽しめることは間違いないでしょう。
コラボレーションする際には、MacユーザーとPCユーザーの溝はなく、誰とでもコラボすることができるのも嬉しい話。そしてもし相手の持っていないVSTプラグインを使用した際にはフリーズ機能を使うことでファイルのやり取りが可能になります。
ユーザー同士のソーシャルネットワーク(Cohmmunity)やチャット機能(日本語にどこまで対応しているのかはちょっと謎)クラウドベースの楽曲公開などもソフトウェア上から行うことができます。
しかし、、、慣れないDAWソフトウェアを手際よく扱うことができるようになるには時間と忍耐が伴うもの。Ohm Studioには丁寧なインストラクションが施されているのですが、そこは英語の渦です。しかし家にいながら世界中のミュージシャンとコラボレーションができるなんて夢のような素晴らしい話ではありませんか?知らないミュージシャンとチャットするだけでも面白かったりするものです。今週末はこのソフトと向き合ってみようかなと思っているところです。いい発見があったらお伝えするつもりです。
まずはOhm Studio サイトよりソフトウェアをダウンロードしてみましょう。
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