すっかり定着した感のあるAudio Busですが、昨日アップデートバージョン1.02がリリースになりました。今回のバージョンではユーザーが512と256のバッファーサイズを選択できるようになり、メインスクリーンのステイタスバーに選択したバッファーサイズが表示されるようになりました。ライブパフォーマンスのような演奏の場合には236を、また再生音にノイズが乗ってきてしまうようであれば512を選択することが勧められています。またiPad3、4、iPhone5では236が、それ以外のディバイスには512が初期設定がされています。
ipad2やiphone4はこの先どうなってしまうの?という不安は隠せませんが、ここは各ディベロッパーの方々にもっと頑張ってもらいたいところです。
バッファーサイズで忘れて行けないことは、その数値が低ければ低いほど、コンピューターからの素早いレスポンスが期待できるのでコントローラを使って演奏する際にはストレスが少なくすむわけですが、その分CPUに大きな負担をかけてしまいます。逆にDAWソフトウェアのように一度に多くのプロセッサーパワーを必要とするような場合には多くのバッファーサイズが必要になってくるので、状況に応じての設定が必要になってきます。