「Ström Åt Folket(Electricity To The People)」はスウェーデンのエレクトロニック音楽の歴史を振り返るドキュメンタリー番組。1953 年から 2013年までの貴重なアーカイブや、スウェーデン出身のエレクトロニック音楽アーティスト、レコードレーベル、シンセサイザーメーカー、ソフトウェアメーカーのインタビューを交えながら、DJがビートマッチングを行うように番組はBPM 125のテンポで進行していきます。インタービュー・アーティストは Robyn, Adam Beyer, Cari Lekebusch, Jesper Dahlbäck, The Knife, Adam Tenstaなど、その他スウェーデン産の機材もいっぱい登場します。制作は「猿はシンセサイザーを演奏できるのか?」や「Yellofier for iOS」でおなじみのHåkan Lidbo氏。スウェーデン語ですが、興味ある方はこちらよりどうぞ。
Native Instruments のDJソフトウェア Traktor のiPhone バージョンが登場。今年の2月にリリースとなったiPadバージョンTraktor DJ からの移植版。動作条件は iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 6.0 以降が必要 (iPhone 5 用に最適化済み)となっています。
通常のDJプレーだけでなく、波形をさわりながら行うグリッド演奏や、本家TraktorでDJを行うためのキューポイントの設定準備もすることができる、初心者からプロフェッショナルまでが楽しめるアプリ。動きの安定さはiPadバージョンがすでに示している通り、、素晴らしいです。NIが提示する新しいDJスタイルをiPhoneでも堪能してください。
Continue reading »
ドイツベルリンに拠点を置くソフトウェアメーカー SugarBytesは人気プラグインエフェクター TurnadeのiPadバージョンであるTurnade for iPadをリリースしました。以前、インタビューをさせてもらった時に「このTurnadeはipadバージョンを作るべきです!」と主張しておいたのですが、(覚えてくれていたかどうかは別として)願いがかなったかのようでとても嬉しいです。
Turnadeは24種類のエフェクターの中から8つのエフェクターを選択し、ノブをいじるだけでリアルタイムにマニュピレートすることができるマルチエフェクトプロセッサーです。Dictatorモードに入ると、ひとつのスライダーを動かすだけで8つのエフェクターを同時に動かすこともできる、トルネードという名前の通り、どにかく元気のあるエフェクターです。ビートに使うと効果大で、遊んでいるうちに思わぬループやスライスを発見することができます。音がカオスになってしまったら中央下の赤いボタンを押しましょう。iPadバージョンでは4つのX-Yパッドも装備。かなり楽しめます!
Continue reading »