Native Instruments のiOSアプリiMaschine が初めてリリースされたのは2011年の11月。2トラック分のドラムパッド+2トラック分のキーボードトラックを使ってグルーブ製作を行うことが出来るアプリ。
電車の中で気軽にビートを作ったり、携帯サンプリングマシンとして簡単にレコーディングすることができるなかなか重宝するアプリです。しかも、ここで作ったビートを本家Maschineにトランスポートすることもでき、スタジオに行ってから本格的に作り込みに入ることが可能です。
これがどういうわけかリリースされてから一度もアップデートされず、半ば見捨てられていたかのように思われていたアプリではあったのですが、本日iMaschine の初のバージョンアップバージョン iMaschine 1.1 がリリースとなりました。
新しいバージョンではiPadにも最適化され美しい画面で操作することができるようになりました。iTunesに入っているトラックからサンプリングすることができるようになったり、XYパッドを使ったエフェクター操作も可能になっています。
もうひとつのiMaschine 1.1 オフィシャルビデオはJamie LidellとQkidzのコラボレーション。見てるだけで愉快になれるナイスなビデオ。
バージョン1.1 の新しい特徴
- iPadワークフローの最適化
- iTunesからのサンプリング機能
- 無償の「Quantum Collection」サウンドパック
- ミキサーページのXYパフォーマンスコントロール
- スワイプによるリドゥー・アンドゥ
- GUIの向上
- 強化されたサンプリング編集機能により調節可能となったスタート・エンドポイント
- iPhone5 スクリーンサポート
- メトロノームオンオフスイッチの装備
App Store にて¥500