ノルウェー人3人からなるスタートアップPropell PS によっておよそ1年間かけ開発されてきたDisco Finger という新しいiPad アプリ。名前からしてかなりキャッチーなのですが、内容もキャッチー、そして初心者でもゲーム感覚で音楽作りを楽しめるアプリです。

まずこのアプリを起動するとスクリーン下にはフラフラと揺れ動く10種類のアニメ的なキャラクターが表示されています。おそらくこのキャラクターがフィンガーなのだと思うのですが、この指キャラがそれぞれの楽器だと思ってください。中には鉄琴、サックス、ドラム、ピアノ、ボコーダーのような音もあります。指キャラをグリッドの上に並べていくと音が出る仕組みになっていて、グリッドの上の方にキャラを置くと高い音が出て、下の方に置くと低い音が出ます。この指キャラたちが相まってビートフレーズが作れてしまうというわけです。

 

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グレーの指キャラはサンプラーの役割をするもので、この指キャラを長押しすることで様々なボイスキャラを選択することができます。スクリーンの真ん中に表示されるマイクアイコンを押している間にiPadの内臓マイクに向かって何か喋ってみましょう。録音が終わったら同じようにグリッドの上にキャラを置いてあげてください。

 

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Disco Finger はフリーのアプリですが、内課金500円を払うともっと多くの音色やボイスフィルターを使うことができるようになったり、ここで作ったパターンを携帯のリングトーンにする機能も付いてきます。

パターンを作り終えたらFacebookやTwitter、Beat RadioというDiscoFingerのインターナルラジオチャンネルでシェアすることができます。BeatRadio では他のユーザーが作ったパターンを聞くこともできます。

Disco Finger で数時間遊んでみましたが、これならば子供でも、音楽初心者の彼氏彼女でも、だれでもミュージシャンになれるフレンドリーなアプリであることがわかりました。この指キャラが昔どこかで見た「団子3兄弟」を思い出したりもしました。

 

 

Disco Finger

 

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