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コルグは、名誉ある賞を数多く受賞してきた音楽制作ソフトGadget のMacバージョンのリリースを発表しました。Gadgetはガジェットと呼ばれる30個以上のシンセサイザーやドラムマシンを組み合わせ、エレクトロニック・ミュージックを制作できるソフトです。オリジナルのiPadバージョンは2014年にリリースされ、その後2016年にはiPhoneやiPad Proにも対応。今回のMacバージョンのリリースによってその活躍の場所はさらに広がります。

Gadget for Mac にはiOS バージョンに搭載されている30以上の全ガジェットを搭載、「Gadget Plug-in Collection」としてAU、VST、AAXフォーマットに対応します。また新規ガジェットが2種追加されますが、今の段階で明らかにされていることは「オーディオに対応した2つの新規ガジェット」、「16個のパッドを搭載した、強力なドラム・ガジェット」ということです。Gadget マックバージョンの詳細は、NAMM 2017日が開催される1月19日に発表されます。

Gadget_Plug-ins

 

KORG Gadget for Mac 主な特徴

* iOS版で数々の賞を受賞した KORG GadgetがMacに登場。

* 30個以上のガジェットをすべて搭載した究極のコレクション。

* シンプルな操作性で誰でも原点回帰できる音楽制作。

* 大画面を活かした1ウィンドウ、4スプリット(4分割)画面構成。

* AU、VST、AAX、NKSに対応した壮大なプラグイン・コレクション「Gadget Plug-in Collection」付属。

* 待望のオーディオに対応した2つの新規ガジェット登場。

* 16個のパッドを搭載した、強力なドラム・ガジェットを追加。

* Allihoopa、Ableton Link、Bluetooth MIDIなど最先端テクノロジーに対応。

* KORG Gadget for iOSとの組み合わせで、いつでもどこでも音楽制作。

 

面白いのは操作画面を4分割にして操作できることです(画像下)。iOS のGadgetではメイン、シーケンサー、ミキサー、ガジェットの操作画面を頻繁に切り替えければなりませんが、コンピューターの大画面になることでその問題が解消されます。私がiPadバージョンのGadgetで気に入っているのはシーケンサー部分なのですが、このシーケンサーがタッチ操作ではないマウス操作になることでどんな操作性になるのか楽しみです。

その他、サードパーティ製コントローラとの連携はどんなことになるのでしょうか。現段階ではNative InstrumentsのKOMPLETE KONTROL Sキーボードへの対応(NKSフォーマット)が発表されています。でもこの先、総合的なGadget専用コントローラが登場してもおかしくないはず。(nanoコントローラ・プロ?)期待は膨らむ一方ですが、まずは1月19日の発表を待つことにしましょう。

 

Gadget_Mac のコピー

 

コルグ

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