iOSアプリLittle MIDI MachineはアナログスタイルのMIDIステップシーケンサー。今回バージョンが2.0になりMIDI Clock Sync、CoreMIDI USB,Networkがサポートされたということで早速チェックしてみました。
試したことはAbletonLIveをマスタークロックにして、ネットワークWiFiでiPadと接続。LittleMidiのシーケンスデータでAbletonLIveのプラグインシンセを鳴らしてみました。レーテンシーはやや気になるもののしっかり鳴ってくれます! LittleMIDIでは音階はもちろんのこと、各音階のベロシティー、シーケンス全体のノートレングスのコントロールができたり、シーケンスの逆再生、クロックのタイミングは3種類から選択することができます。そして2つのトラックはそれぞれMIDIチャンネルを設定することができるので、ここではAbletonLIveに2つのプラグインシンセを鳴らせてみましたが、これも十分オッケイな感じでした。作ったパターンはAbletonに即レコーディングできますね。
これ以外にもLittleMIDIをマスターにしてCamera Connection Kit経由でMIDIハードウェア音源に接続。これもしっかり鳴ってくれまた。
正直、十分なステップシーケンサーとまではいきませんが普段鍵盤楽器ばかり使っている僕自身にとっては新しいフレーズのアイデアを作るのに重宝しそうな感じがしました。なんといってもフリーのアプリです!!