90年代に登場し、音楽制作の方法を劇的に変えたDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウェア。Logic、Cubase、ProTools、Ableton Live、 StudioOne、 Bitwig、、今となっては数多くのDAWソフトウェアが存在しますが、将来、これらのようなDAW ソフトウェアはWeb化され、ユーザーはインターネットでサイトにアクセスするだけで音楽制作を行なうことができるようになるなんていう予想図を描いている人たちがいるようなのです。
ささやかにデビューしたばかりのWAVEPOTもそのうちの一つで、JavaScript を使ったシンプルなソフトウェアです。
まず、このサイトにアクセスしてみると何やら難しそうなコードの羅列が目につき、これまでのDAWソフトウェアとは様子が違う様子が目に入ります。ここで逃げたくなってしまう気持ちも多々あるわけですが、まずは右側にある「Project」の中のいくつかのスイッチをクリックし、プレイボタンを押してみます。するとシーケンスパターンが流れ始め、WAVEPOTのシンセエンジンがどのようなものなのか聞いてみることができます。
パラメーターを書き換えることで波形を変えたりシーケンスパターンを変えたりすることもでき、たとえば冒頭に書かれているBPMやTuningの数値を書き直してみると、即座にその数値が実行されるのが分かります。
var bpm = 125; var tuning = 440; var transpose = -1;
もっと試してみたい人は下のビデオを参考にしてみてください。
Continue reading »
GoogleのwebブラウザーChromeにはボイスサーチ機能というものが備わっており、コンピューターのマイクに向かって「日本で一番高い山?」と言えば、そのサイトに案内してくれます。そのChromeのボイスサーチ機能がバージョンアップし、今度はChromeに向かって質問をすると、Chromeから音声で返答がされることになります。「日本の総理大臣はだれ?」と聞けば「安倍総理」という返答が返ってくるわけですが、「では、彼の身長はいくつ?」と聞くと「彼」が誰のことであるかもちゃんと認識することができるそうです。タイピングいらず、必要なものはビルドイン・マイクロフォン。
Continue reading »
もうすでに愛用している人もたくさんいるかと思いますが、このAudio Hijack Proはコンピューターの中でなっている音なら何でもサンプリングできてしまう超便利アプリケーション。たとえば DVDからだったり、YouTubeビデオだったり、スカイプの音声だったり、内蔵マイクを使った録音でもオッケイです。思いついたらすぐにサンプリングできてしまうのがいいところ。レコーディングフォーマットも大概のものがサポートされています。
セッティングは簡単。Audio HijackのAudio Inputでソースを選択するだけ。YouTubeビデオだったら使っているWebブラウザーを選択しましょう。あとはHijackボタンを押してスタンバイ、Recordingボタンで録音開始。
録音した素材はデフォルトではMusicフォルダー>Audio Hijackの中に入っています。Ableton Liveを使っているひとなら、このファイルをすぐにインポートしてエディット作業に入ることができますね。
フリーバージョンの場合は10分以上使うとリスタートが必要になります。ライセンスキーは$32。どちらにしてもこれは必需品でしょう。ダウンロードは下のリンクよりどうぞ。
Rouge Amoeba/ Audio Hijack Pro
Patchworkはwebブラウザーで遊べるオンラインバーチャルモジュラーシンセサイザー。モジュールをつなぎ音楽、エフェクトサウンド、ただのノイズまでも作れてしまいます。高価なモジュラーシンセを手に入れる前にこれで感をつかんでおくのもいいかも。
こちらのリンクよりどうぞ。
いっかい ウェブブラウザーで遊べるシンセサイザー Osciple
いっかい ウェブブラウザーで遊べる可愛いシーケンサー The Pixel Plant ver5.0
いっかい PatternSketch で気軽にドラムマシーン
via Synthetopia