バージョン1.0のリリースからはや2ヶ月、友人知人にipad音楽アプリをデモンストレーションする際には必ず見せるようにしているこのアプリ。人によってはこの色使いが下品だとか言う人もいるのですが、iMS-20やiElectribeのようなやや真面目な音楽アプリとは違い、単純にスクリーンをタップするだけで誰もが音楽を楽しむ事ができ、iOS音楽アプリのシーンを盛り上げている代表的なアプリと感じる。
バージョン2.0
Audio Export(SoundCloudへのアップロード、iTunes経由でファイルをエクスポート、インターナルアプリへのAudioCopy)に対応するようになりiKossilatorで作った音楽を出力、共有できるようになる。
iPadにネイティブ対応、iPadの大きな画面、キレイな画像でプレーする事ができるようになる。(以前はiPhoneアプリだった)
今後への期待
Korgのiアプリに搭載されているWist(BlueToothテクノロジー)は別のiPhoneやiPadで起動されているWist対応アプリと同期演奏ができるという面白いアイデア。元々はゲームの対戦相手を探すためのアドホックOSCコネクションなのだそうだがまだまだ難しい問題がある様子。残念ながら音楽制作に必要とする(ノリの部分で)完璧な同期を取る事はできない。iPadとiPodで試してみたところ、必ずどちらかが遅れをとってしまう。
ソロ、ミュートスイッチが小さすぎること。現在ソロを選択しているのかミュートを選択しているのか把握することが難しい。
シングルタッチの操作にしか音が反応しないこと。
MIDI機能も付いたら最高なんですけどね。
App Storeにて¥850