「対面的なコミュニケーション」というテーマ掲げ、新しい楽器の発明と音楽パフォーマンスのあり方を探求するJohn Richards主催のDirty Electronicsという集団。そんなDirty Electronicsの新しいシンセサイザーWhite Labelはデジタルとアナログのハイブリッド方式で、白色のサーキットにタッチコントローラ、プログラム可能なPCIチップ、ヘッドフォン・ラインアウトプットが取り付けられている。水銀電池が丸出しになっているあたりもいい意味でグロテスク。限定25ユニットの販売で価格は£49,95 残念ながらデモ音源はまだ見当たらない。
- Analogue digital hybrid
- Programmable PIC chip
- White printed circuit board
- Silver touch controls
- Oscillator
- Noise
- Sequenced patterns
- Battery powered – coin cell included (CR2032)
- Line/headphone output (mini-jack)
また、Dirty Electronicsは先日までスペイン・バルセロナで開催されていたSonar音楽フェスティバルにおいてSonar 20周年を記念した限定製品の発表とワークショップを開催。こちらの方は20周年に合わせた20ステップのシーケンサーを内蔵、Sonarの文字がタッチコントローラになっていたよう。ダーティー!