iPadアプリケーションiMS-20用のためのコントローラー。3オクターブの鍵盤を持ち、サイズはほぼオリジナルのMS-20と同じ。ケースにはiPad用のスロットがありDoepferのUSB64 Midi Interfaceに接続する事ですべてのパラメーターはハードウェア上のノブをいじることでコントロールでき、パッチコードの接続は(MIDI CCに対応していない事もあり)iPad上で行うことになります。他のiPad appを使うこともできるので、シーケンサーアプリやドラムマシンアプリなどと合わせ“MS-20ワークステーション”なんてことにもなる、とてもセクシーなコントローラーなのですが、残念ながら売り物ではありません。

アナログシンセの魅力は、そのサウンドだけでなく、音を自身で作り出せる楽しさや、その音のパラメーターの状況を一目で把握できるというところにありますよね。もちろんコンピューター上のプラグインシンセでも理屈は同じではありますが、やはりノブやスイッチを自分の手でいじることの気持ちよさは、“マウスでクリック”にはあり得ない感触ですよね。

このSynth-projectは他にも数々のコントローラーを作っています。


The Universal Controller はiPad用に設計されたもので、ステップシーケンサーとしてだけでなくどのVST instrumentのコントローラーとしても作動。

The Minimoque controller    VoltkitchesのMinimoque Luxus VST のコントローラー

The OP-X    Sonicprojects OP-X VSTのコントローラー

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