もうすでに様々なテックサイトで話題になっているSteinberg Cubasis。このCubasisはiOS初のDAWソフトウェアというわけではないのですが、今のところ一番機能が充実しているiOS DAWソフトウェア。
本家Cubaseの基本的な機能に加え、他のiOSアプリを操作できるのはiOSならではの嬉しい話。さらにCubasisで作ったプロジェクトはデスクトップコンピューターのCubaseに持って行くことができるので、今までのスタジオ環境でプロジェクトを完成させることができるわけです。
- 無制限のオーディオ/MIDIトラック
- Steinberg社のバーチャル音源「HALion Sonic」をベースにした70以上のバーチャル音源サウンド
- 10以上のエフェクトを搭載したMixier
- 200以上のMIDIドラムループ
- バーチャルキーボードとバーチャルドラムパッド搭載
- オーディオ編集を行うサンプルエディタとMIDI編集を行うキーエディタ
- プロジェクトファイルの書き出し(Cubase対応): Dropbox、SoundCloud、Audio Copy、eメールによるファイル共有
- Core Audio/Core MIDIデバイス対応
今回試してみたことは、Alesis I/O Dockを使って外部MIDI音源をコントロールし、それをCubasisにオーディオ録音するという作業。Alesis I/O Dockを使えば、通常デスクトップコンピューターとMIDIコンバーター、オーディオインターフェイスを使う作業と同じことができるのです。
コンピューター使って友達と一緒に音楽を作っている時にはいつも思うことなのですが、マウスを譲り合ったり、一人がやっている作業をずっと見ていたりするのはなんだか不自然なものだなあと。確かに15インチのMacBookが小さいというのは当然ではあるのですが、、。もしも大型スクリーンでマルチタッチ式ジェスチャーを使って音楽をつくることができたなら、、。あのトムクルーズの「マイノリティレポート」のような世界。
そんな夢が遂に現実のレベルにまで来たようです。
Cakewalk Sonar X2のアップデートバージョンとなるSonar X2aが昨日よりリリースを開始。多くの新機能に加え、Windows8のテクノロジーに基づくマルチタッチスクリーン機能に対応しているということです。
MoogのiOSシンセAnimoog がアップデートバージョン2.0をリリース。以前からの予告通り、AudioBusに対応、その他あたらしくThe 4 Track Recorder機能が追加されています。
The 4 Track Recorderは文字通り4トラックのレコーダーで、Animoogの演奏を録音することや、iTunes ライブラリーからのトラックをインポートすることができるもので、ここで楽曲の制作が可能になっています。AudioBusに対応したことで、すでにAnimoogのサウンドを他のアプリで録音することが可能になっていますが、このTrack Recorderには各トラックにエクスポート(Audio/Paste機能)やボリュームコントローラとパンコントローラがついているなど、スクリーンはやや小さいものではありますが、機能的な作りになっています。
このThe 4 Track Recorderは今年12月31日までのMoog からのスペシャルプレゼントで、来年以降にこの機能を追加するにはAnimoog Store(アプリ内課金)にて$5のチャージがかかります。
モジュラー式のMIDI/OSCコントローラを自作することができるLemurが昨日メジャーアップデートバージョンLemur 4をリリース。
今回のバージョンではIn App Editorを搭載、これによって今までのようにコンピューターのエディターを使ってテンプレートを作る方法以外に、iPadだけでテンプレートの作成が可能になり、音楽制作中でもテンプレートのエディットを迅速に行うことができるようになります。その他、3種類のスキンが追加され、新しいレイアウトをデザインすることが可能になっています。
スウェーデンのアーティストHåkan Lidbo氏の新作は、高さ3m、横幅10m、おそらく世界で一番大きなドラムマシンBig Beat。難解なリズムを作るためには手と足だけでは足りなさそうです。Big Beatはゲームでもあり、 ”隠しサウンド”を3つ見つけることができたら次のレベルへ進むことができ、5レベルまで行くことができたら”勝ち”になるそうです。昔テレビで見た「モジモジ君」を思い出してしまいました(笑)
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