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ドバイのDJ、プロデューサーMehdi Ansari は自家用車のダッシュボードにローランドTR-606とTR-TB303をセットし、退屈な運転中でも音楽制作を続けられるのでご機嫌とのこと。でもこれ、何気に高価ですし、決して安全とは言えませんので、マネはしないほうがいいでしょう。

 

 

 

via Fact Magazine

 

 

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Wh1PLA$H

 

先日行われたアカデミー賞で助演男優賞他3部門での受賞を果たした映画「セッション」(英題「Whiplash」)。プロのジャズ・ドラマーを目指すいたいけな青年と音楽学校の鬼教師の確執を描く青春ドラマで、その鬼気迫る演技が話題となりアカデミー受賞に至ったようだ。

さすがスピーディなアメリカ。この映画のトレーラーをパロディ化したYouTubeビデオ「DJ Wh1PLA$H」がこの数日、英語サイトで話題になっている。

パロディービデオでは、Steve Aoki に憧れる青年が主人公となり、DJスクール「Skrillex Academy」における鬼教師との確執、恋愛、DJ友達たちとのもがき合いが描かれている。

「音楽なんか心配するな、誰かのサンプルを盗んでくりゃいいんだ」と鬼教師に戟を飛ばされながら、血の滲むトレーニングを積む主人公。音楽に専心するために恋人との距離を置くことも決意する主人公だが、実はその彼女もPu$$ycatという名前のDJであることを発覚したり、DJ友達からは「俺のSoundCloud見ておけ」と体育会的なプレッシャーをかけられたりもする。

実際、DJ激戦地に身を置くとこのようなドラマを目にすることも稀ではないが故に(!!)つい見入ってしまう。とはいえ、競争無くして成長ないことも確かなことではある。

下のビデオがパロディ版。そしてその下がオリジナル版。

 

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Enter the Dangerous Mind

 

全米で2月から公開されるサイコホラー映画「Enter the dangerous mind」。主人公は悪の囁き声を聞いてしまう(分裂症気味な?)人物で、でも唯一ダンス音楽(EDM)を作ることによってその声を断ち切ることができるのだそう。しかし狂気は次第に増し、悪の声も断ち切ることができなくなり遂には殺意へと導かれてしまう、、、(かなり大雑把ですが)そんな話のようです。

監督はYoussef Delara とVictor Teran、主人公はJake Hoffmanが演じています。結末はハッピーエンドであってもらいたいですが、まずはトレーラーを観ておくことにしましょう。

 

 

via Consequence of Sound

 

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シンセサイザー音楽の巨匠ヴァンゲリスが1998年に録音した未発表プライベートサウンドトラック「The Tegos Tapes」がSoundCloudに公開され話題になっています。事の始まりは、ギリシャ人の神経外科医Dr. Tegosが監修した「医学生のための神経外科手術教習ビデオ」のサウンドトラックとして、その友人であるヴァンゲリスが依頼を受け制作したもので、録音時間はVHSビデオ3巻に及ぶ全12時間という驚きの長さだったそうです。その後、ヴァンゲリスの熱意あるファンの手によってこの幻となりつつあった音源が発掘され、現在エディット済みの音源が34種類公開されるに至っています。「ブレードランナー」的なダークアンビエントな世界が繰り広げられます。

 

 

 

現在ではDVD化もされているこの「医学生のための神経外科手術教習ビデオ」。Dr. Tegosのホームページではそのプレビュービデオを見ることができ、購入も可能だそうです。医学生の方で興味のある方はぜひ。

 

via DJ Food

 

 

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日本で間もなく公開されるデヴィッド・フィンチャー監督による映画「ゴーン・ガール」。結婚生活の夢と現実のようなものを描いたブラックコメディにも取れるようなサスペンス映画です。音楽の方は前作『ドラゴン・タトゥーの女』(ゴールデングローブ賞ノミネート)と『ソーシャルネットワーク』(アカデミー賞ベストスコア受賞)と同様、トレント・レズナー(ナインインチネイルズ)とアッティカス・ロスが担当しています。

Wall Street Journal 紙のインタビューによると、トレント・レズナーとアッティカス・ロスは今回の音楽制作にあたり「マッサージパーラー(性風俗店)で流れているような音楽、わざとらしい位までに安心感を漂わす音楽」という指示を受けたそう。これに対してデヴィッド・フィンチャー監督は「マッサージパーラーではなくスパの間違いだ」という反論もしていますが、「ゴーンガール」という映画は、善人であろうとする隣人・キリスト教徒・人妻など、「他人に対する体裁」をテーマにした映画。まずは人を抱きしめるような音楽と共に物語が始まっていく、との説明も付け加えています。またアッディカロスは「何かに対して抱く暖かい気持ちが病的にまでも変異していく様子を描いている」との説明をしています。

人間の深層心理に触れてくるようなダークアンビエンスな音楽世界。映画館に行く前に、ナインインチネイルズのウェブサイトに公開されている「ゴーンガール・サウンドトラック」プレビューを聞いてみておくのも良いのではないでしょうか。

 

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旧ソビエト時代のシンセサイザーをフォーカスしたドキュメンタリー映画「Elektro Moskva」が完成、監督はロシア人Dominik Spritzendorfer & Elena Tikhonova、日本での公開は残念ながらまだ予定されてないようです。

シンセサイザーの歴史はアメリカ、ドイツ、日本に代表されるものだけでなく、冷戦時代の旧ソビエトにも存在していた事実。世界初の電子楽器はテルミン、つまり1900年初頭のロシアでその歴史が始まっているわけですから、その後もロシアでシンセサイザーが開発されていたということは何の不思議な話でもないわけです。おかしなことは、私たち日本人はソビエトのシンセサイザーについてほとんど何も知らないということ。

このドキュメンタリー映画「Elektro Moskva」ではテルミン、軍事副産物として開発されたKGB時代のシンセサイザー、そして現在ロシアでは若い世代の音楽家やサーキットベンダーによってかつてのシンセサイザーが再利用_再解釈されているという話に及んでいきます。

簡単な予告編はこちらから。

Elektro Moskva

そんなわけで改めて「ソビエトのシンセサイザー」を検索してみると、まずは「Museum of Sobiet Synthesiser」というソビエトシンセ専門のサイトにぶつかるのですが、今まで全く知らなかったシンセの数々を見て驚きます。まだ訪問したことのない人がぜひ。