コルグが共同開発した 「自分だけの」モジュラー・シンセサイザーを組み立てられるキットLittle Bits Synth Kitのオフィシャルビデオが公開になっています。出演はReggoe Watts

思った以上にパワフルな音を出すSynth Kit。他のLittle Bitsキットと合体させればもっと面白いことができそうです。

子供も大人も嬉しい、クリスマスプレゼントはこれで決まりでしょう。

オフィシャルビデオも山ほど公開になってます。LittleBits YouTube チャンネル

Little Bits

ショルダーキーボードhttp://youtu.be/nodSN2yFXE0

DJスタイルhttp://youtu.be/91QMAQfGJYw 

 

 


1960年代のハイテク鍵盤楽器メロトロン。鍵盤を押すごとに磁気テープが回り音が再生されるという、今で言うサンプラーの元祖のような楽器。テープは8秒ほどの長さのものだったのでそれ以上長く音を伸ばせることができなかったり、本体の重さはおよそ150キロ、メインテナンスの難しさなどから、楽器としては時代とともに衰退していってしまったわけですが、その音色のもつ「味」は永遠、やはり「ストロベリーズフォーエヴァー」なわけです。

その後多くのサンプルライブラリーがメロトロンを題材にしたり、E-MU Vintage Keysなどサンプラーモジュールが発売されるなど、リアルに近いメロトロンサウンドを手にすることが簡単になった今日この頃ですが、Mike Walters氏が目をつけたのはなんとウォークマン。

DIYメロトロン Melloman mk2 はメロトロンと同様、14個のテープレコーダーを内蔵、鍵盤を押さえるごとにテープレコーダーが回る仕組みになっています。コントロールパネルでは各テープのピッチを調整可能。テープに収録したサウンドはMike Walters氏の奥さんの声とPolymoogなのだそう。おお、リズムマシンも付いてますねー。どのようなサウンドになっているのかは下のビデオでチェックしてみてください。

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ムジークメッセ 2013ではAlex 4のブースの奥の方で鎮座していたTrautoniks VT 2012。もとは、1929年頃にドイツで発明されたTrautoniumというモノフォニックの電子楽器で、鍵盤ではなく、横木の上に張った鋼線を押して演奏する、今でいうリボンコントローラ付きアナログシンセのような楽器。テルミンが発明されたのは1919年頃とされているので、そのちょっと後に登場したということになります。このTrautoniumは多くのホラー映画音楽で利用され、ヒッチコックの映画「The Bird」の音楽が特に代表的。クラシック音楽でもパウル・ヒンデミットという作曲家がこの楽器を使ったコンチェルト(1931年)を残しており、聞いてみると、最近のエレクトロニック音楽で頻繁に使われる「フィルターを開け閉めする」効果がつかわれていることに驚きます。興味ある方はYou Tubeよりどうぞ。シンプルな音色でありながらも、表現力の高いアナログシンセサイザーの元祖。

開発者の一人であるOskar Salaの死後とともにTrautoniumの生産は完了。しかしその後、ドイツのTrautoniksというメーカーによりこのTrautoniumのクローン機の生産が開始され、ムジークメッセで見ることのできたTrautoniks VT 2012はそのうちの一つだったわけです。Trautoniksは特注生産されているものですが、Trautoniks VT 2012(画像上)のほかに、CV・Gateコントローラモデル(画像下)、Mixtur-Trautoniumという見た目圧巻なモデルも用意されています。Trautoniks VT 2012はおよそ75万円するそうです。

このTrautoniksの受注を行っているのがドイツベルリンのアナログシンセサイザーショップSchneiders Büro。下のビデオでは現在ロンドンRough Tradeに展示中のTrautoniksの様子を見ることができます。案内しているのはアナログシンセ界の名物となりつつあるSchneider氏。


いっかい 「ベルリン楽器博物館」

いっかい 「ベルリンアナログシンセサイザーの聖地」

いっかい 「1929年生まれの電子楽器 オンドマルトノ」

 


アナログ・モノ・シンセサイザーNovationのBass Stationが新たに生まれ変わり、ムジークメッセ2013に登場します。リニューアルしたBass Station Ⅱ には、二つのフィルター、二つのオシレーター、サブオシレーター、アナログエフェクター、メモリー機能、ステップシーケンサー、アルペジエーター、モジュレーション、MIDI/USBを備え、価格は$449。今回のBass Station Ⅱ でもあのRoland TB-303のアシッド・フィルターは健在。リメンバー90’S!! Novationは今年21周年。下のビデオは歴代のマシンが登場するHistory of Novation!!

 

Novation

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ドイツのシンセサイザーメーカーJomoxは、アナログベースドラム・モジュールのMod Base 09と、アナログ・パーカッションモジュールのMod Brane 11のリリースをアナウンス。Jomox初となるユーロラックモジュール。127のメモリーバンク、8つのノブはかなり深いところまでのパラメーターエディットが可能になるという。通常のモジュラーシンセとしてだけでなく、エレクトリック・ドラムの音源としても使用できるようにトリガー・インプットも備えられているところが面白そう。もし、このモジュールを組み合わせて、Jomoxフル・ドラム・セットを作ったならば、、、かなり極太なニュー・テクノ・サウンドを作れそう。

Jomox


デスクトップ型の新しいシンセサイザーWaldorf Rocketをちょっとだけ試してみました。9つという程よい数のノブとスイッチ、難しいことを考えずに音作りを楽しめるシンセで、個人的にはかなりのヒット♥ Dave Smithのようなアグレッシブなサウンドがいきなり飛び出してくるのとは違い、ああ、これぞドイツのシンセだ!!と感じることのできるいい意味で生々しいシンセサウンドです。面白いのは「WAVEノブ」で、右に回していくとハーモニーが生成されます。フィルターはかなり凶暴。アルペジエーターはトリッキー。「BOOSTスイッチ」を入れると今どきのザクザクとしたサチュレーションのかかったサウンドになります。ミニシンセサイザーといわれているほどサイズはミニではないのですが、サウンドはビッグ。USB MIDIはちょっと不安定なので、付属するパワーサプライを使いMIDIケーブルを使ってコントロールたほうがいいようです。デモを作ったので聴いてみてください。

 

Waldorf