見た事も聞いた事もないような楽器。調べてみるとeoWaveというフランスのメーカーの製品ということです。
“We’re exploring ideas from the past and rethinking them with new technology to create new interfaces for musical expression”
ボディは木製、中央にある50センチ程あるビニール製のリボンコントローラーで音を奏でます。音色はテルミンのようなまろやかなアナログ音。(2オシレーター、三角波、ノコギリ波)デュオフォニックということで、二つの音が演奏できます。8つのプリセットモジュラーバンクと8つのユーザーバンクが付いており、LFOをかけたり、リボンコントローラーのプレッシャーの量を変えたりもできます。MIDIのIN/OUT, USB端子が付いており、MIDIコントローラーとしても機能します。価格は1090ユーロ。
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You Tube がビデオジュークボックスになります。You Tubeをより使いやすい音楽プレーヤーにするために開発されたというこのソフト、アプリケーションではなくウェブベースなので、ネット環境さえあればどこででも楽しめます。操作はiTunesと似ておりとても簡単。うれしいのはyou tubeだけでなくLastFMとBillboardのコンテンツも検索可能なのと、Time Travelというメニューから過去1964年からのヒットチャートを総ざらいできること。それからYou Tubeと違って検索中に再生中の音楽が途切れてしまうことがないこと。
残念なのはまだ検索パワーがちょっと甘いせいか検索内容と違うものがでてきてしまったり、you tubeの悪い音質画質のビデオにヒットしてしまう可能性があるところ。でも、十分はまれます。
http://www.tubeify.com/invitations/
e-mailアドレスを登録した後で正式リンク先が送られてきます。
via SteelBerry Clones
ESVより、アナログシンセモジュールCheetah MS6のデモ。Cheetahの4つのオシレータと2つのノイズジェネレータをマルチティンバーモードで鳴らし、YAMAHA RM1Xでシーケンスを組み、スプリングリバーブとアナログテープを使って録音されているという事です。
このCheetah MS6は80年代後半の英国製、DCO搭載の6ボイス、ポリシンセ。発音の許す限りマルチティンバーが可能。6つの24dBフィルターが搭載。欠点はポルタメントがないこととエディットが面倒だという点。音は暖かいアナログサウンドでストリング、ベース、リード、パーカッションなどに良い。
Dylan Menzies氏によるThe O-Bowプロジェクトのデモンストレーションビデオ。弓を動かすスピードで音量をこコントロール、弓の角度でビブラートをコントロールします。ビデオを見て分かると思いますが、かなり本物に近い表現ができていると思いませんか?
圧巻。http://aliens-project.de/studio.html
南ドイツのBernie Land氏というエクスペリメンタル音楽家のスタジオ。リンク先には機材リストだけでなくサンプル音源なども置いてあります。