Alexander Zolotovによって開発された二つのiOSアプリ、SpectrumGenとPixelWave。スペクトラムシンセサイザーと呼ばれるもので、ビデオではちょっと分かりにくいかと思われますが、画面上半分で波形を描き、下半分で音の周波数を描き音をクリエイトしていきます。

演奏、もしくは作ったサウンドを録音可能。WavファイルとしてiTunes経由で転送ができるのと、Copy to Paste対応のアプリケーションにそのサウンドファイルをコピーすることができます。

上の画像はSampleWizの音色選択画面。右上のCopy to Pasteボタンを押すと、先にコピーしたファイルが選択できるようになります。

SpectrumGen

PixelWave

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ずっと前から挑戦してみたいと思っていたGarageBand for iPadでのトラック制作。使用機材はiPadのみでどこまでできるのかがんばってみました。コンピューター版GarageBandに比べたら制限だらけの機能なので、かゆい所に手が届かないような思いをしながらの制作時間2時間。トラックは懐かしい雰囲気の歌謡ポップ。ボーカルトラックの予定ですが今回はカラオケのみです。展開はイントロ、Aメロ、Bメロ(サビ)、間奏、Bメロ(サビ繰り返し)、エンディングという典型的なパターン。上の写真は完成したトラックのアレンジ画面。

コンピューターに比べて断然に狭いiPadのスクリーンでは、この(写真上)ソングセクションという機能を使ってそれぞれのセクションをアレンジしていきます。それぞれのセクションに集中して作業が出来るという点で、この機能は悪くないと感じました。

さすがにiPad上のキーボードで和音を弾くのは大変なので、自動的に和音を生成してくれるSmart Keyboardを使ってみました。和音は限られたものしか用意されていませんが普段手弾きでは出来ないこともできたりするのでプレーしていて楽しかったですね。(イントロで使用)

ギターフレーズも同様、SmartGuitarを使い和音を選択し、AutoPlayで自動的にギターアルペジオを演奏させています。ギターを演奏できない筆者にとってはありがたい機能。

リズムはトラックではApple Loopsのカントリー系のリズムサンプルを使ってみました。エフェクター類がもうちょっと充実するといいのですけどね。間奏部。気合いのエレピソロにチャレンジ。やはりGarageBandでMIDIエディットが出来ないのはどうかと思ってしまうところです。間違いを修正できなかったのでエコーを多めにしてごまかしています!!

さて完成したトラックです。もう少し手を入れたい箇所はいろいろあるのですが、どうでしょう? はやくメロディーをつけてあげたいですね。

Garageband demo trakc no1 by ikkuberlin

GarageBand for iPadについて 音楽作りを経験している人にとっては、シンプルな曲のデモを作ったりするのにとてもいいアプリだと感じました。むしろこのくらいシンプルな方が音楽的にはいいのではないでしょうか。しかしやはりMIDIのエディット機能はぜひ次のバージョンアップで搭載してもらいたいですね。それから欲をいえば、アレンジ画面にトラックのソロ、ミュートスイッチが付いていればより便利なんですけどね。

 

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ここ数日iPad音楽アプリのアップデートが相次いでいますが、特に注目はヴァーチャルMIDI。このヴァーチャルMIDIに対応するアプリが増えたことにより、1台のiPadで複数のアプリを同時に使用することができるようになるのです。(iPad2以降の使用を推奨)

1、SoundPrismやPolychordといったコントロール系アプリからNLogSynやSunrizerなどのシンセ系アプリを演奏することができる。

2、MoDrumやMolten、FunkBoxなどのリズムマシン系アプリとNLogSynやSunrizerなどのシンセ系アプリのテンポ同期ができる。

これはまさにiPad音楽アプリの大躍進。いくつかYouTubeにその例がアップされているので紹介しておきます。

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ローランドが発表したサンプリングパッドSPD-SX。スペックは見た限り十分な内容。詳しいことはローランドのホームページをみてもらうことにして、、。さて、このデモビデオがかっこいいんですよ!!

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大評判のNLogSynth Proはプロフェッショナル仕様のバーチャルアナログシンセ。早くからCoreMIDIをサポートするなど他のシンセアプリよりややリードしている感はありましたが、今回発表されたバージョン3.5のの内容もかなり盛りだくさんで大満足!! 個人的に一番うれしいのはNLogSynthがMIDI Clockを受信できるようになったこと。これによりNLogSynthのアルペジオのテンポが外部のMIDIマシン(例えばドラムマシンやDAWソフトウェア)と同期できるようになります。たとえば、、NLogをAbletonLiveと接続した場合、Abletonのテンポに合わせてNLogのアルペジオが動作してくれるのです。(ネットワークMIDIの接続もオッケイ)

設定画面Sys>Device  ここではAlesis io Dockを使用しているので*Dock*と表示されています。もしネットワークMIDIを構築している場合は*NetworkSession1*と表示されます。ここでMIDI Clock INのチェックを入れます。アルペジオ設定、ここでArpOnとSyncOnにチェックをいれます。

Abletonの設定画面でもSyncをオンに

これでNLogProのアルペジオが曲作りに使える!!

この他今回のバージョンアップでNLogはWIST(コルグの提唱するBlueToothを使った同期機能)に対応。つまり2台のiディバイスがあればiElectribeやiMS-1oにNLogが同期することに。これにはノリノリのデモビデオが用意されてあるのでぜひ。

NlogSynth ProはAppStoreにて¥1300

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昨日たまたま見ることとなったドキュメンタリーKraftwerk and the electronic revolutionはおよそ3時間に及ぶドキュメンタリー。前半は1960年当時の西ドイツにおけるKrautrock(クラウトロック)というジャンルの実験的音楽の発祥について、そして後半はクラフトワークの商業的成功に至るまでの話が延々と続きます。残念ながらクラフトワーク自身のインタビューや秘蔵フィルムはほとんど収録されていません。

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