K-DevicesよりリリースされたMAX for Live専用のプラグインバンドル集KFLUX BUNDLEは、グラニュラー系サウンドに焦点がしぼられたシンセとエフェクターが3種類が収められている。すべてのパラメーターをAbletonLiveのタイムライン上でオートメーションすることができる。K-Flux(インストゥルメント)とK-Fluxin(エフェクター)にはiPad LemurとTouchOSCのテンプレートが付属。
現在$19.99 K-Devices
Ableton Liveは33%オフ実施中。
Traktor2.5とコントローラーF1、Remixdeckの操作感の素晴らしさは前回からお伝えしている通り。しかしF1はTraktor Remixdeckのためだけのコントローラーではなく、通常のTrackdeckのコントローラーとして、トラックのブラウズ、ロード、8箇所のキューポイント設定、ループの設定、エフェクターのコントロールをすることができる(Shift+Browse)。そしてその動きは快適。付属するカバー(画像下)をコントローラーの上にかぶせることで、そのレイアウトを把握できる。しかしDJプレー最中にRemixdeckと同時に操作するのは、ちょっと大変かも。
F1はTraktorソフトウェアの為のコントローラーとしてだけではなく、通常のMIDIコントローラーとして使うこともできる。その際にはF1からはMIDIスタンダードシグナルを送信することになる。
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Traktor 2.5とコントローラーF1を使い始めて1週間になる。Traktor 2.5の新機能RemixdeckとコントローラーF1の一体性は抜群。今までのDJコントローラーではあり得なかった新しい感触だ。
しかし一方、TraktorのユーザーフォーラムやTraktorに関する英語サイトではこのRemixdeckとF1が大きな問題となっている。というのはTraktor 2.5のRemixdeckはF1以外のコントローラーではすべての機能をコントロールすることができないらしいのだ。つまりTraktor2.5のControl Managerには制限が付いており、サードパーティ製のMIDIコントローラーを使った場合(NI Maschineコントローラーも同様なのだが)Remixdeckの最初の4つのスロットまでにしかMIDIをアサインできなかったり、カラーフィードバックやスクロール機能も働かないのだそう。これ以前にはサポートされてきたサードパーティ製コントローラーでも今回のバージョンでは完全サポートには至らず、これまでのユーザーががっかりする気持ちは分からない訳ではないのです。しかしNI側からは次のメジャーリリースでのカスタムマッピングのサポートがすでに約束されているようなので、今回このF1の購入予定のない方々はもうちょっとの辛抱です。
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ヤマハが1998年に発売したFS1R。ボーカロイドのもっと前の時代に喋り声を合成することができた画期的なマシンだったのですが、そんなFS1Rに搭載されていたFormant Sequence機能をシュミレートしたというFlashウェブサイトを発見。プリセットで遊んだ後は、自分のハードディスクに入っているAiffファイルをインポートしてみてください。グラニュラーシンセやリシンセシスでは得られない面白いボイスシーケンスパターンを作ることができます。さらにエディターを使えば、ここでセーブした.syxファイルをFS1Rにエクスポートすることも可能。まずは試してみて。スペースキーを押すと音がなります。http://zacharcher.com/lab/fseq/fseq-flash.html
- Import AIFF files
- Audition and edit formant sequences in real time
- Vowel- and function-drawing tools
- Export .syx files for the Yamaha FS1R