首都大学東京を拠点とする研究室IDEEA Lab.によって発表された音楽インターフェイスPocoPoco。MIDI fighterやMONOMEのようにボタンを押して音をトリガーする操作に加え、飛び出すボタンを掴み、そのボタンを回しながら音を操作することも可能だという意表を付いたアイデア。昔懐かしいモグラたたきゲームを思い出すのですが、おそらくたたいてはいけないのでしょう。果たしてどのような触り心地なのでしょうか。PocoPoco
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Audio ThingからリリースされたNI Kontakt専用ライブラリーのタイトルは「Milk Shake」。ミルク、ジュース、シュガーの3つの材料(サンプル)をシェイクし、エフェクターをかけて出来上がり。今ならたったの$5。Audio Thingのライブラリーは他にもユニークなタイトルがたくさんあります。スプレーの缶をサンプルした「Pipes」、おもちゃの鉄琴をピンポン玉で演奏した「Pong Glockenspiel」など。
新しいアイデアのiPadアプリThe Infinite Music Machine。2012年2月24日にドイツベルリンで実際に行われた音楽のライブと、液晶プロジェクターを使った映像のコラボレーションを、iPadアプリにまとめたもの。アプリをあけてみると、その場所にいたかのような気分、もしくは動くアートミュージアムにいるような気分にさせてもらえます。
音楽 Juju and Jordash 映像 Paul Skawinski
App Storeにて¥170
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すごいシンセサイトを発見。Nick’s world of synthesizer 驚くような発想の自作シンセが紹介されています。下の画像Chaos Engineがこのたび市販されることになった5オシレーターミニシンセ。5オシレーターってスゴくない?
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「アナログが好きか、デジタルが好きか」という話題はこの数年頻繁にしてあるわけですが、特に私がすんでいるベルリンでは、NativeInstrumentやAbletonのようなデジタル指向の音楽を全面に押し出すメーカーが多くある一方で、BerghainやTresorのような有名巨大テクノクラブでは、アナログサウンドを愛してやまないアナログ崇拝系ともとれる多くのアーティストがプレーしていたり、この構図が特に色濃いベルリン音楽シーンです。アナログシンセの話になると、やはりかつて日本のメーカーが作ったシンセサイザーの話やFive Gの話になるわけで、そこは日本人としては誇り高い部分ではあります。
さて、今日のトピックはSynthetopiaで紹介されていたThe Analog Roland Orchestra。山ほどのローランドビンテージマシンを使い音楽をプロデュース、ライブ活動をしているというドイツのアーティストMichal Matlakによるワンマンバンド。ライブパフォーマンスではコンピューターをいっさい使わず、MPCやOctatrackで作ってあるループやパターンを使いながら、その日の気分や雰囲気に応じて即興的に音楽を演奏しているという超アナログ指向のアーティスト。ある意味で時代の流れに逆行するこのスタイルは、機材の運搬や機材の安定性など、多くの不安点もあるでしょう。でも山ほどの素材を用意してプレーバックしていくAbletonLiveパフォーマーにはできない本当の意味でのライブがそこにはあるのかも。ぜひ生演奏を聞いてみたいです。
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iPadアプリLiina GriidとLividのコントローラーCodeが合体。バージョンアップしたLiina GriidがCore MIDIをサポート、LividCodeとのリンクが可能になり、AbletonLiveをコントロールする強力なマシンとなります。名付けてハイブリッドコントロール。iPadのマルチタッチ操作とLividのハードウェア操作が合体すれば、今のところ最強のコントローラーかもしれませんね。
6月5日から7月6日までハイブリッドコントロールコンテスト実施中。e-mail登録するだけで、もしかしたらカスタムケースに収められたこの夢のようなコントローラーを手に入れることができるかも!!しかもiPad付き。詳しくはLiina公式サイトよりどうぞ。