ウェブブラウザーChrome、Chromium、Safari 6 を使ってエクスペリメンタルなデジタルノイズサウンドを作ることができる リアルタイム・ベクトル・シンセ Timbersynth。Web Audio APIを使った音声処理がされています。
画面に表示されるドットをクリックしたり、スクロールすると音がなり、R キーを押すとランダムに音が変わります。個人的には 邪悪な鉄腕アトム といったイメージの音に聞こえましたが、皆さんはどう思いますか?こちらのリンクより試してみてください。
いっかい Webブラウザーを使ってオンラインセッションができる Plink
いっかい しゃべるシンセ JS1K Speech Synthesizer
いっかい ウェブブラウザーで遊べるモジュラーシンセサイザー Patchwork
いっかい Webブラウザー上で音楽製作その2 Audio Sauna
いっかい Webブラウザー上で音楽製作 Soundation Studio
六角形の形をした ひとつひとつのブロックがモジュールのようになっていて、レゴで遊ぶようにこれらを自由に組み合わせながら、オリジナルの楽器を作ることができる Molecule Synth。赤いブロックはアンプ+スピーカー、黄色いブロックはサウンドジェネレーター、紫のブロックはコントローラ。全8種類のブロックが用意されて います。確かにこんな楽器がリビングルームにあったら大人も子供も楽しめるはず。
Meleculeは現在Kickstarterで出資者募集中。ゴールの$15,000にはもうすでに達しているようですが、下のビデオを見て、このカワイイシンセを手にしたいと思った人は出資してみるのはどうでしょうか。
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レコードを使わない次世代のDJスタイルを提案するパイオニアのCDJシリーズと、Native Instruments Traktorがまさかの技術統合。
Traktor最新バージョン2.5.1は、パイオニアCDJ (2000/900/400) とUSB接続するだけで、CDJをDJコントローラとして扱うことができるようになり、CDJのディスプレーにはキューポイントや波形などの細かいトラック情報も表示されるようになるそうです。さらにパイオニアのDJミキサー(DJM-900 Nexus Mixer)との接続では、ミキサーをオーディオインターフェイスとして、そして4チャンネルのDJミキサーとしても使うことができるようにもなるとのことです。
CDJユーザーにとってのメリットは、TraktorのRemixDeck機能(F1やX1コントローラなど)、キューループ機能、エフェクターを使えるようになること。
TraktorとCDJのそれぞれのワークフローを損なうことのないスマートな統合。これらのやりとりにはMIDIではなくHIDというプロトコルが使用されており、このHIDはすでにTraktor S4コントローラーやF1コントローラに利用されているものなのですが、MIDI信号を使うよりもはるかに正確なコントロールを実現すると言われているものです。
クラブやバーでパイオニアの対応CDJがどれくらいのシェアを占めているのかにもよりますが、Traktorユーザーは、これまでとても厄介だった ミキサーにライン接続をする作業 から解放されることになり、これからは遅い時間にクラブに行っても、多少酔っぱらっていてもすぐにプレーを始めることができるわけです。
この二つのブランドがこんなにもスンなりと統合してくれるなんて、本当に嬉しいアップデートです。
先日発表されたばかりのパイオニアのXDJ-AEROは、スマートフォンから音楽を再生することができる新しいタイプのDJプレーヤーで、発売を心待ちにしている人もたくさんいることでしょう。そんなXDJ-AEROよりも一足先にリリースとなったPioneer rekordboxは、XDJ-AeroでDJセットを組むための準備をするアプリです。
楽曲の管理、キューポイントの設定、ビートグリッドの調整などの準備を行うことができ、あとはこのソフトウェアに対応したパイオニアDJプレーヤーと接続すれば、すぐにDJプレイを始めることができます。移動中や外出先からでも作業できるのがいいところです。
他社のDJソフトウェアもこのようなアプリを作ってくれればいいのい、、とふと思いましたが、意外に見落としていたアイデアだったのかもしれませんね。
- PC/MAC版のrekordboxからWifi経由で音楽ファイルの転送
- キューポイント、ループポイント、ビートグリッドの設定
- コメント、レーティングの編集
- プレイリストの編集
- iPhone内の音楽ファイルのインポート
- iOSとAndroidサポート
伝説のシンセサイザーPPG WAVE。僕は見たことはありますがさわったことはありません。オシレータ波形が2000種類用意されていたという1980年代のドイツ産伝説のシンセサイザー。YouTubeビデオを検索してみると、80年代のきらびやかなサウンドが当時の記憶をよみがえらせます。そしてこのPPGが現在のWaldorfに繋がっていくらしいのですが、詳しいことはhttp://www.proun.netに書いてあったので参考にしてみてくさい。
そんなPPG Waveの開発者であるWolfgang Palm 氏(画像上)が新しいiPadアプリPPG Wave generatorを開発中。とうぜん並大抵のものではないことは予想できるわけで、iPadファンだけではなくシンセファンの間でも期待が高まっています。間もなリリース予定、現在ティーザービデオとデモ音源が公開されているので、まずはそのサウンドを聞いてみてください。
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「Hammer House of Horror」という1980年のイギリスのテレビドラマ。その第一話「Witching Time」ではあるフィルム音楽の作曲家が魔女に取り付かれ、恋をしてしまうというかなりベタな内容のストーリーなのですが、面白いのはその作曲家の自宅スタジオにはRolandのモジュラーシンセ System 700が置かれているところ。テープレコーダーが机の上に置かれているのもなかなかカッコいいです。途中で彼女が怒ってしまい、スタジオの電源コンセントを抜いてしまうなんていう場面もあったりも。時間がある方はこちらよりフルストーリをご覧ください。