ComelodyがリリースしたMelodoはとてもシンプルなシーケンサープラグインなのですが、他と違うのは、そこで作ったシーケンスデータを世界中の人とシェアすることができるというところ。たとえばベースフレーズやピアノのリフなど、世界の誰かがアップロードしたデータを試すことができ、読み込んだデータは簡単にDAWソフトウェアに貼付けることができます。また自分が作ったシーケンスデータをアップロードすることも簡単に行えます。オーディオデータとは違いMIDIデータなので、転送速度は全く気になるものではありません。
最近注目されているOhm Studioのようなインターネットセッションとは違い、普段使っているDAWソフトウェアから気軽に参加できるところが新しいです。楽曲製作中、アイデアに行き詰まったときに役にたつかも。ダウンロードはこちらよりどうぞ。フリー Mac/Windows VST/AU
10月1日から発売になるNative Instrumets Maschine MK2ですが、それよりも一足先にリリースされたNative Maschineソフトウェアのアップデート 1.8.1。インターフェイスがカラフルになり、操作する気持ちも大きくリフレッシュされることでしょう。すでに登録済みのユーザーはNI サービスセンターより無償アップデートを行うことができます。さらにNIの人気シンセソフトウェアMassiveのフルバージョンもダウンロード可能に。
得に今回のアップデートの目玉となっているのが、オフラインでのタイムストレッチとピッチシフト機能、そして新しいエフェクター(Transient MasterとTape Saturator/Tube Saturator)の追加。その他多くのワークフローの改善がされています。
- トランスポートコントロール Maschineをプラグインモードで立ち上げている際でもハードウェアのトランスポートスイッチを使うことができるようになります。(最新バージョンのController Editorでアクティベーションが必要。設定方法はこちらを参考にしてください。)
- ハードウェアからのノートエディット機能強化 各ノートのタイミング、長さ、ベロシティをそれぞれハードウェアからエディットできるようになります。(Selct+Events)
- Panic ボタン(Shift+Mute) 長いサンプルを再生した場合でも、途中で音を止めることができるようになります。
- Beat RepeatのPinnning Beat Repeatボタンを固定することができるようになります。
- サンプルプレイインディケーター サンプルウェーブを表示している際にプレイポジションを表示するインディケーターの追加
- サンプルを含めたグループのセーブ
- 見つからないサンプルファイルの扱いを強化
- カラーコーディング
パイオニアが新しいCDJプレーヤーCDJ-2000 nexusを発表。新しいCDJにはWifi機能が搭載されており、これからはスマートフォンに入っているトラックを使ったDJプレーが可能になります。またパイオニアの専用アプリRekordBoxを利用することで、トラックを管理やスタートポイント、キューポイントの設定などDJプレーのために必要な作業をスマートフォンで行うことができ、準備ができたらあとはCDJとの接続を行うだけ。
このCDJ-2000 Nexusがクラブに置かれてさえいれば、スマートフォンだけを持ってDJをしに出かけられるようになるわけで、ひと昔前のレコードDJにとっては夢のような話。もちろんコンピュータDJにとっても夢のような話。
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