iPhoneやipadのカメラで撮影した画像を音楽に変えることのできるアプリTunetrace。以前、Kawai楽器が楽譜にカメラを向けると音符を認識して演奏を始めてくれる「楽譜カメラ」というアプリをリリースしましたが、Tunetraceはもっとアートなアプローチ。画像によって結果はそれぞれ違い、あるものは音楽的であったり、あるものはビープ音で終わってしまうものもあります。光と音のファンタジーワールド。

QApps

App Storeにてフリー

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ハードディスクで作ったシンセサイザーAnalog Hard Disc 2。ハードディスクによって音は様々だそうです。なんと表現したらいいのか分からない音がたまらないです。

組み立てキット(ハードディスクは含まず)は36€、組み立て済みは154.88€

Gijs

 

 


Jack Conteのミュージックビデオ「Pedal」を見て、80年代ハービーハンコックの「Rock It」を思い出しました。当時はあのビデオを見て薄気味悪い印象を持ったものですが、時代は2013年。ヘクサポッドロボットはなぜもっとNovation Launchpadと絡み合わないのかと思ったりも。しかし、たくさんのエフェクターも登場、テック心を揺さぶる痛快ロボティックビデオ。

前作、Launchpadと大型テレビを使った「 Daft Punk Skrillex Remix」のビデオは、先月4月の公開ながらすでに200万ビューを超える大ヒット。こちらも見応えあり。

ニューテック・ハイパッションな Jack Conte氏は現在クラウドファンディング「Patreon」で次回ビデオ作品のための投資者を募集中。

via Synthetopia


先週発表になったAbleton Live バージョン9.0.3が急遽取り下げられ、昨日よりバージョン9.0.4のリリースが開始されました。たくさんのAUやVSTプラグインを使うプロジェクトをロードした際に問題が発生したようで、これはバージョン9.0.4によって解決したようです。

目立ったアップデート内容は、新しくDiscoスキンが採用されたことでしょうか。ダークグレーを基調とし、クリップが華やかに見えるディスコワールド?(画像上)たしかに、、ちょっとBitwigのカラーに似ているようです。

その他、新しい録音方法としで、録音ボタンを押すと同時にトランスポートが開始される機能が加えられています。環境設定Record/Warp/Launchの「録音でトランスポートを開始」にチェックを入れるとこの機能がアクティベートします。

コントローラPushの方にも変更が加えられています。詳しくはLive 9リリースノートをどうぞ。

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「Traktor DJ 」はこれまでのようなアナログターンテーブルをコントロールするタイプのDJソフトウェアと違い、波形をタッチしながらDJプレーを行うDJソフトウェアです。Traktor DJ for iPadのリリースに続き、今度はiPhoneバージョンがリリースされましたが、果たしてiPhoneでもiPadと同じようにDJプレイを楽しめるのでしょうか?

Traktor DJ for iPhoneの基本的な操作はiPadバージョンとほぼ同じですが、iPhoneの小型スクリーン用にリデザインしたインターフェイスになっています。まず基本操作からみていくことにしましょう。

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旧ソビエト時代のシンセサイザーをフォーカスしたドキュメンタリー映画「Elektro Moskva」が完成、監督はロシア人Dominik Spritzendorfer & Elena Tikhonova、日本での公開は残念ながらまだ予定されてないようです。

シンセサイザーの歴史はアメリカ、ドイツ、日本に代表されるものだけでなく、冷戦時代の旧ソビエトにも存在していた事実。世界初の電子楽器はテルミン、つまり1900年初頭のロシアでその歴史が始まっているわけですから、その後もロシアでシンセサイザーが開発されていたということは何の不思議な話でもないわけです。おかしなことは、私たち日本人はソビエトのシンセサイザーについてほとんど何も知らないということ。

このドキュメンタリー映画「Elektro Moskva」ではテルミン、軍事副産物として開発されたKGB時代のシンセサイザー、そして現在ロシアでは若い世代の音楽家やサーキットベンダーによってかつてのシンセサイザーが再利用_再解釈されているという話に及んでいきます。

簡単な予告編はこちらから。

Elektro Moskva

そんなわけで改めて「ソビエトのシンセサイザー」を検索してみると、まずは「Museum of Sobiet Synthesiser」というソビエトシンセ専門のサイトにぶつかるのですが、今まで全く知らなかったシンセの数々を見て驚きます。まだ訪問したことのない人がぜひ。