iPadを使いAbleton Live をコントロールすることができる Live Control 2。iOSコントローラアプリ「Lemur」の専用テンプレートとして、昨日より無償配布が開始されています。

Ableton Live 8と9 をコントロールすることのできるLive Control 2は、「Launch」「Modulate」「Play」「Sequencer」の4ページからなり、通常コンピューターとマウスを使う操作とは違った角度からAbleton Liveを操作することが可能になる期待のコントローラ。音楽制作やライブパフォーマンスのための強力なツールとなることは必須。

はたしてハードウェアコントローラPUSHやiOS アプリTouchableとの違いはどのようなものか、追って報告したいと思います。

Liine

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iPad専用のDAWアプリCubasisのバージョン1.4がリリースされました。今回のバージョンアップでもかなり多くの機能が追加されていますが、特に注目したいのは「MIDIクロックの送信」に対応したことでしょう。

MIDIクロック

DAWソフトウェアとドラムマシンのシンクロであったり、シーケンサーマシンとドラムマシンのシンクロであったり、特に複数の機器を使ってシンクロ演奏をさせたいときに使うMIDI信号の一つ。CubasisがこのMIDIクロックの送信に対応したことで、他のiOSアプリ(特にドラムマシンやアルペジエーター)とテンポ同期を計ることが出来るようになり、Cubasisのプレイボタンを押せばそのBPMに合わせて他のアプリも演奏を開始してくれるようになります。

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Elektronのパフォーマンス・サンプラーOctatrackのOS 1.25がリリースになったばかり。公式サイトより無償アップグレードすることができる。このOS1.25には3種類のエフェクターSpatializeer(ステレオイメージシェイピング)、Spring Reverb、Dark Reverbが新たに搭載。その他、バグフィックス、シーケンサーのオペレーション方法に若干の変更が加えられている。下のファイルは新しいエフェクターのデモサウンド。Elektronのリバーブにはいつも病み付きになってしまいます。

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Teenage EngineeringのOP-1シンセサイザーのOSアップデートバージョンがリリースになったばかり。ユーザーはTEオフィシャルサイトより無償アップデートできる。

新しいOSにはシンセエンジン「DNA」とエフェクター「CWO」が搭載。シンセエンジン「DNA」はちょっと懐かしいモデムのようなデジタルサウンドからハーモニックコードやリードサウンドまで作ることのできるノイズエンジン。「CWO」はフリークエンシーシフターと呼ばれるエフェクターで、フェイザー・フランジャー・コーラス・トレモロ・リングモジュレーターのような効果を作ることができ、開発にはSonic ChargeのディベロッパーMagnus Lidström氏も参加している。

相変わらずグラフィックも冴えまくるTeenage Engineering、OP-1がますます楽しくなること間違いなし。

Teenage Engineering