まだ試していないんですが、このBrute LFOはiOSデバイスのヘッドフォンアウトプットからアナログシンセのCVインプットにLFOシグナルを送って、モジュレーションをかけることができるアプリなんだそうです。iPhoneやiPadをユーロラックモジュールシステムに組み込めてしまうというニッチなアイデア。面白そうですね。まずはArturia MiniBruteを操作しているビデオを見てみてください。
App Store にて¥400
Tiptop AudioがリリースするToms 909はローランドのTR-909のLow tom/Mid tom/High tomサウンドを再現したユーロラック型のモジュール。オリジナルマシンよりもチューニング幅が大きく取られていたり、ボルテージコントロールが可能なことによって、キックサウンドのような低音からメタリックなパーカッションサウンドを作ることも可能になっている。
Toms 909は9つの三角波オシレーター+フィルター+VCA+エンベロープの回路によって構成され、合計で450以上の部品が使われているという。この巨大な回路がわずか16HP幅のユーロラックケースの中に収まり、それはまるで「アナログの宝石」とでも言えるのかも。
ライブパフォーマンスでアーティストがどのように機材を使っているのかを見るはとても楽しいものです。新しい機材ともなればさらに興味は増します。
thesecondwallによるNovation Bass Station 2 パフォーマンスビデオはBass Station 2 でどのような操作をしているのかが良く分かる親切なビデオです。
トラックは6つのBass Station2 パートからなり、キックとスネアはAbleton Liveで準備したものだそうです。
最近GIF画像使ってるんで目がちらちらするかもしれませんが 🙄 、ビデオは下の方です。
Bass Station フィルター自己発振テストのビデオも面白かったです。まだ見てない方はこちらよりどうぞ。
EventideがリリースしたMood(トライアルバージョン)は音楽のムードを解析するプラグインソフトウェアで、キー・テンポ・周波数・ダイナミクスの解析を基に、4つの感情(怒り・平静・幸福・悲しみ)の強度を表示。それぞれの感情の量はMIDIやOSCの数値に置き換えられ、例えばクラブやステージでの照明機器(明るくしたり暗くしたり、どのような色を使うかなど)のコントロールに使うことなどが想定されているようです。
現在の段階ではポップミュージックの解析を得意といているようですが、ボーカルやインストゥルメントだけであったり、クラシックやジャズのような複雑繊細な音楽となるとまだ良い結果を出せないようです。
しかし「Shazam」のような楽曲検索ソフトが数年前ではあり得なかった程の進化をとげているように、「Mood」の分析技術もさらに進化していくことを期待したいです。
現在Moodは90日間有効なトライアルバージョンをリリース中(iLOKが必要)。Eventideはユーザーからのフィードバックを必要としています。詳しくはEventide公式サイトよりどうぞ。
元Waldorfのサウンドデザイナー・プロダクトスペシャリストであるWolfram Franke氏によって設立されたFrank Music。このメーカーの第1弾となるソフトウェアがiPad専用のアプリ、グルーブボックスStroke Machine。
12のドラムトラックとメロディトラックを使い、ステップシーケンサーでグルーブパターンを作っていくアプリ。ディープなサウンドメイキングはもちろん、スタジオだけでなくライブパフォーマンスにも使える本気の音楽アプリ。
まだほんの数分しか試していないのですが、音の方はさすが、コアなエレクトロニックサウンドです。
MIDIなし、AudioBusなし、あくまでもスタンドアローン。Wistは付いています。結構重いので、iPad2ではちょっとキツいです。
App Storeにて¥1,500
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