iOS音楽アプリのオーディオルーティングシステム Audiobusがリリースされてから丸一年経ちました。今では数えきれないくらい多くのアプリがこれに対応するようになり、事実上iOS音楽アプリのスタンダードとなった感のあるAudioBus。

Audiobusは来年さらに前進します。本日Audiobus はバージョン2 のリリースを発表、そのティザービデオが公開されました。

バージョン2 ではこれまで以上に多くのアプリを同時に(並列・直列で)立ち上げることが可能になっているようです。(アプリ内課金の機能)

またセーブ機能も加わり、これをe-mailやソーシャルネットワークを使ってシェアすることも可能になっているようです。(もし各アプリのセット内容もセーブもできれば素晴らしいですね)

新しいUIもスッキリとしていて使いやすそうです。今後の新機能に備えて多くのスペースが確保されているようです。

紹介されている機能はまだ一部分。でもiOS音楽アプリのさらなる躍進となることは確かでしょう。アップルがどうしてこのような仕事をしなかったのでしょうか (苦)、。

Audiobus 2は2014年初旬リリース

 Audiobus

 

 

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ローランドの名機Juno-106をアップグレードするキットKIWI 106がニュージーランドのKIWI Technicsよりリリースされました。CPUボードを付け替えることによってプロセッシングパワーが増大。これまでのJuno-106にデュアルエンベロープとマルチウェーブフォームLFOが追加されるだけでなく、512のパッチメモリー、アルペジエーター・コードモード・シーケンサー・パターンジェネレーターのような機能も加わります。また、Mac/Windows対応の専用エディターも付属。

肝心な音の方は??   公式サイトの下の方にわずかながらのサンプルが用意されています。

導入価格 

  • KIWI-106  $395  (送料別)
  • スワップバックボード(JunoのチップとKIWIチップをスワップすることができるボード)$20
  • KIWI-106+スワップバックボード バンドル $410

 

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イノベイションをコンセプトに揚げるアメリカ・ロサンジェルスの新しいサウンドメーカーOUTPUTの第一弾となる製品「REV」。この「REV」はすべてのサウンドがリバース(逆回転)で再生されるというコンセプトを持つインストゥルメントで、4つのエンジン「Instruments」「Loops」「Timed Instruments」「Rises」がNI Kontakt(Kontakt Player) フォーマットで提供される。およそ1000に及ぶプリセットパッチ、すべてのサウンドがリアルタイムで再生され、再生速度はホストアプリケーションと同期することもできる。各エンジンにはフィルター・スタッター・エフェクターも内蔵。アメリカの第一線で活躍するサウンドデザイナー等によって作られたそのサウンドクオリティも約束されている。価格は$119

古くはビートルズの「Tomorrow never knows」。今ではサンプラーのスイッチを一つ押すだけで簡単に作ることができてしまう「逆回転サウンド」ですが、やはり今でも耳に浮遊感のある感覚を与える不思議なサウンド。OUTPUTが作ったリバースインストゥルメント「REV」とはどのようなものかチェックしてみてください。

 

 

OUTPUT

 

 

 

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Technology will save us のDIY Synth Kit は自分だけのシンセサイザーを作ることができるキット。キットの中には556 IC・ジャンプワイヤ・ブレッドボード・スピーカーが含まれており、自分で用意しなければいけないものはマニュアル(サイトからダウンロード)と9Vの四角い電池だけ。組み立てにはだいたい1時間くらいかかるそうです。電子回路について学ぶこともできるナイスなチャンス。どんな音がするのかは下のビデオをチェックしてみてください。15£(およそ¥2522)

 


Technology will save us

 

 

 

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冗談と受け取ってしまいがちなルックスではあるのですが、これが冗談でもなさそうなんです。フランスのNaonextというメーカーがリリースしたCrystal Ball は、5つの距離センサーと24のキーパッドが組み合わさったコントローラ。センサーに手をかざすことによってインストゥルメントを演奏したり、様々なパラメーターのコントロールをすることができ、ライブパフォーマンスをミステリアスに盛り上げるに違いないでしょう。

キーパッドによってMIDIコマンドをトリガーすることができるのは便利。一度かざした手の位置を記憶しておくことができたり、ひとつのセンサーで4つのフェーダーを同時にコントロールするようなことも可能で、様々な使い方が考えられます。

フットスイッチや外部センサーコントローラとの接続も可能、専用エディターも付属。価格は449€

 

 

 

Naonext

 

 

 


AcerはオールインワンPC Aspire PC Z3-600を今月リリースするとのこと。Windows 8搭載、21.5インチタッチスクリーン対応のPCの価格がなんと$779。

Aspire PC Z3-600の主な仕様は、21.5インチ 1080p 10点タッチ対応のディスプレイ、Intel Pentium J2580 クアッドコアプロセッサ、4GB RAM、750GB HD、Harman Kardon製スピーカー、ウェブカメラ、2×USB 3.0ポート、HDMI アウトプット、チャージ可能なバッテリーの駆動時間は2.5時間。最大90°まで傾けることができるスタンドが背面に付属。

重さがどのくらいあるのかはまだ発表されていませんが、バッテリー駆動もするこのオールインワンPCはタブレットのように持ち歩くことも可能。

Windows 8のタッチスクリーンに対応して作られているDAWソフトウェアは今のところSonar  x2が筆頭でしょうか。Smithson MartinのEmulator Proもタッチスクリーンを使ったコントローラをカスタマイズできるソフトウェア。来年はWindowsタッチスクリーンを使った音楽制作がもっと盛り上がるといいんですけどねー。

 

 

 

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