millemiumfalcon

Millennium_in4

 

アメリカ・テキサス州の技術者Marco Garza氏のDIYプロジェクト、ミレニアムファルコン・ターンテーブル。1977年製のミレニアムファルコンの玩具の中にTechnics のターンテーブルを納めてしまったよう。彼のブログPicotec では制作の過程が事細かに説明してあります。

カシオのグルーブボックスを先取り?

 

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remixset

 

Native Instruments がTraktor Remix Sets の2014年のベストセラーを発表している。このRemix Sets はNI Traktor にRemix Deck という機能が装備された頃からリリースが始まったもので、Remix Deck にインポートするだけでリミックスプレイを楽しむことができるサウンドライブラリーだ。サンプルライブラリーといってもバラバラのサウンドファイルが羅列されているわけではなく、大概のものはキックパート+リズムパート+シンセパート+SFXパートのように分けられ、テンポも一定し、またそれぞれのパターンにはバリエーションが用意されているので、パートをランダムに並べ替えていけば一曲のトラックが作れてしまう。もちろんTraktorのエフェクターやピッチコントロールも使うことができる。NI のコントローラ KONTROL F1 S8を使えばなおさら楽しいリミックスプレイとなる。

Remix Sets の制作には有名ダンスミュージックプロデューサーやサンプルライブラリーメーカーが関わっており、中には有名なテクノトラックのステムファイルが収録されている。価格的には1トラック300円〜といった設定になっているので、iTunesやBeatPortでMP3ファイルを1曲デジタルダウンロードするよりはやや高いという印象ではある。とはいえ、DJならばオリジナルのエディットバージョンをプレイしたいという人も多いはずだ。DJでなくてもこのような形で簡単にトラックを構築していく作業は楽しいものだ。

リリースされているRemix Sets の一覧を見てみると、まだそれほど多くのタイトルはない。この先もっと様々なアーティストが様々なトラックをRemix Sets としてリリースしてくれることを望んでいる。それにもしも日本のポップマーケットのアーティストであってもこのような形で新旧問わずトラックをリリースしたりしたのならなんて面白いことかと思う。もちろん著作権問題云々、そう簡単な話ではないことではあるのだろうが、CDが売れない音楽が売れない時代だからこそ、リミックスフリーという手段を使って音楽を広めていくのもアリのような気がしてならない。

 

Native Instruments

 

 

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wristbandlink

 

ウェアラブルデバイスのニュースがとても多い今日この頃ですが、この Link は特にプラクティカル。Link は最大で1TB のSSDストレージを内蔵するリストバンドで、専用アプリを使うことでほとんどすべてのデバイス(iOS・MAC・Windows ・Android ・Linux)とワイヤレス(Wifi もしくはBluetooth)でのストリーミングが可能になるものです。しかも最大で20のデバイスとの同時接続も可能、フル充電が行われている場合では12時間の利用可能、しかもウォータープルーフです

 

 

好きな音楽、好きな映画、ミュージシャンならば重要なプロジェクトファイルをいつも身につけて持ち歩きできるのは嬉しいことですが、それよりも、iPhoneを使って長時間のレコーディングを行う時には大いに活躍しそうです。NI KOMPLETEのような膨大なサウンドライブラリーを持ち歩くことはできても、いざ使うとなった時にはどうなるのでしょうか?近い将来そんなKOMPLETEにも期待したいところです。でも通信速度もなかなかのものです。

Linkは現在クラウドファンディングIndieGOGO にて出資者募集中。128GB SSD が$199、256GB SSD が$279、512GB SSD が$449、1TB SSD がど$799となっています。

詳しくはIndieGOGO サイトよりどうぞ。

 

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Teenage Engineering がNAMM2015 で発表する「新しい何か」… 信憑性は定かではないのですが、おそらく、OP-1 に合体させることのできるカラフルなパッドのようです。TEからの詳しい情報はまだ公開されていませんが、見た目だけでも「Whaaa!」と感激させてくれるのがTeenage Engineeringです。果たして?

1月25日、after NAMM2015

残念。これは夢の話であったようです。Pocket Operator が今年第一弾目のWhaaa!でした。

 

namm-frontpage-teaser2_9364

 

Teenage Engineering

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ion-audio-air-lp-cover-down

現在アメリカ・ラスベガスで開催されている家電見本市CES2015にて、ION AUDIOはBluetoothテクノロジーを使ったターンテーブルAir LP を発表しています。Air LPはケーブルの類を一切使うことなしに、レコード針から直接、Bluetoothスピーカーへのオーディオ・ストリームを可能にするものです。また、Air LPはオーディオインターフェイスを内蔵し、アナログレコードをデジタルファイルに変換し、USBポートを通じコンピューターにデータの転送を可能にします。Air LPにはAUXインプット端子も装備されており、CDプレイヤーやカセットデッキなども接続することによってデジタルファイルへの変換が可能にもなっているそうです。Air LPは価格$149、$179.99(Bluetoothスピーカー付属)、2015年3月の発売が予定されています。

Bluetoothスピーカーの人気上昇、そしてアナログレコードへの回帰、この二つのポイントを合体させたプラクティカルな製品といえそうです。ワイヤレスでレコードをプレイできるのは絶対便利ですよ。

 

ION Audio

via 9to5Mac

 


flyingdrum

 

宙に浮かぶクワッドコプターをドラムマシンにしてしまおうというプロジェクトFlying Drum Machine。クワッドコプターをタッチすることによってROS–the Robot Operating Systemというプログラムが動作するLinuxコンピューターが情報を感知、その情報はMIDI信号に置き換えられAbleton Live9 Drum Rackの音が鳴る仕組みになっているようです。パフォーマンスの様子はWaveDNA Liquid Rhythmによってビジュアル化されています。

汗ほとばしる重力感あるドラム演奏とは対極にあるものですが、この浮遊感が未来的。

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