iOS ミュージシャンの必須アプリAudioBusと、そのコントローラアプリAudioBus Remote(別売り)がアップデートバージョンを発表しました。今バージョンの大きな目玉は、iOS 9(iPad Air、iPad mini以降のデバイスに対応)に追加された新機能、スプリットビューに対応したことです。
AudioBusのメイン画面の右端を指でスワイプすると、AudioBus Remoteがスルスルと現れ、スクリーンの1/3くらいのサイズで表示されます。(上の画像)AudioBusの中で起動しているたくさんのアプリを、一つの画面で同時に操作できるようになるので、とっても便利です。
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機能満載、MIDIをとことんコントロールするiPadシーケンサーModstepがバージョン1.02をリリースしました。パフォーマンスがかなり改善しているのが何よりも嬉しい部分ですが、その他にもAudioBusアプリの対応、IAAアプリと内蔵インストゥルメントのオーディオレコーディング対応、AudioShareのエクスポート、iPad 1 の対応など、多くの新機能とバグ修正が行われています。
⬇︎新しいデモンストレーションビデオでは、ElasticDrumとModStepそしてコルグVolca Sampler を使ったセッションが行われています。
Volca Samplerは、MIDIインターフェイス(iConnect MIDI2)を通しModStepによって操作されます。Volca内蔵のシーケンサーは使われておらず、ModStepのステップシーケンサーによってパターンが組まれていきます。
ElasticDrumとModStepはAbleton Linkの同期信号を使い、ワイヤレスで繋がっています。友達同士で行うライブのヒントにしてください。
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Critter & Guitariは、ピュアデータ・サウンドエンジンを搭載するポータブルシンセサイザーOrganelleをリリースしました。Organelleは、Pure Dataのパッチをロードできるのが大きな特徴で、本体に装備するインプット端子、アウトプット端子、マッピング可能なノブや木製のキーボードスイッチを利用し、Organelleをドラムマシンやシンセサイザー、サンプラー、エフェクターなど、様々な形で使うことができます。数種類のパッチはあらかじめ内蔵していますが、Organelle Patchページより新しいパッチを読み込むこともできます。また、ユーザーが独自のパッチを作成し、フォーラム内でシェアすることもできます。
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NAMMでは明かされなかったニュースです。
昨年の春に、音響機器メーカーBehringer(べリンガー)は「新しいアナログシンセサイザーを開発中」というリーク画像を公開したのですが、その後のMusikMesseやNAMM では何の続報もなく、まさか噂だけで終わってしまうのかという危惧さえ持たれていました。
ところが、昨日の「AMAZONA.de」(独の人気楽器サイト)の記事によると、Behringerの新しいシンセサイザーの開発は順調に進み、いよいよ2016年夏頃には発売が予定されていると報じています。
この「AMAZONA.de」の記事では、あるジャーナリストがBehringerからの呼び出しを受け、プロトタイプを試奏するまでの心境が綴られています。とはいえ厳戒な守秘義務のため、画像もサウンドも公開されていなければ、機能について詳細も記されていません。文中では「WOW!」という感嘆の言葉が幾度も使われ、プラス評価の高いシンセサイザーであることが強調されています。
この記事で公にされていることは以下の通りです。
- Behringerブランドによるアナログシンセサイザー
- バーチャルアナログではない
- Arp Oddysayのレプリカではない
- Moogと言うよりはローランド・ビンテージに近い音色
- 切れ味の強いエンベロープ
- 多彩なモジュレーション
- サウンドは驚くほどに実験的にもなる
- アジア的クリシェを持っている人は、驚天するかも(日本製シンセファンのことを言っているのだろうか?)
- 発売は2016年第二四半期か?
- ベリンガー的なネーミング
- 手頃な価格ではあるが、安くはない
via AMAZONA.de
仏のiOSディベロッパーチームHLO S.A.がリリースしたiOSアプリPlayGroundは、デバイスのスクリーンをスワイプ/タップするだけで音楽を演奏できるアプリです。これが何とも言えず楽しいのです。
シンセアプリやDJアプリというと、いくつものスイッチやノブがスクリーン上に描かれ、バーチャルなキーボードやパッドをたたきながら演奏するものがほとんど。でもPlayGroundには、長方形だったり、楕円形だったり、時にはXYパッドのような大小様々なオブジェクトが並び、これを指でスワイプしたりグライドしたり、タップすることで音をトリガーする仕組みになっています。オブジュエクト同士がぶつかることでも音が出たり、オブジェクト同士がリンクして音を鳴らすこともありあます。
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