パブリックベーターテスト開始から2ヶ月たち、Ableton Live 9.1 が本日正式リリースとなりました。

すでに発表になっているように、Live 9.1はデュアルモニターに対応。また、新しいレンダリング・アルゴリズムが採用されたことや、レンダリングにマルチコアプロセッサーが対応したことでオーディオエクスポートのクオリティも良くなっています。一方、コントローラPUSHの方はメロディステップシーケンサー機能が追加されています。ステッップオートメーション機能も楽しそうな機能です。

登録ユーザーはableton.comのユーザーアカウントから手動でダウンロードする必要があります。

 



 

Ableton

 

 

 

 

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KORG Monotron DelayのクローンMonotone Delayが登場。見た目は可愛くなっていますが、音の方は結構似ているような?

下のビデオはディベロッパーJustus Kandzi自身による「Monotron Delay vs Monotone Delayの比較映像」

 

Justus Kandzi

App Storeにて¥100

 

 

 

 

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E-Licktronicが間もなくリリースするYoctoはあのRoland TR-808のクローンを組み立てることができるキット。クラップの音に限ってはBA662 VCAに代わってBA6110 VCAが使われているようですが、それ以外の部品に関してはオリジナルのものが再現されているようです。また、MIDIシーケンサー機能も加えられ、256のパターンをセーブすることも可能になっています。価格は€379  電源部とケースは含まれていないようです。なお、YoctoはDIY上級者向けとなっています。

 

  • The ergonomics of YOCTO follows that of the TR-808 with 16 edits buttons, two rotary switches for instruments and modes.
  • 11 drums 100% analog cloned the TR-808
  • A common Accent for all drums
  • 16 banks of 16 patterns from 1 to 32 steps
  • 16 songs of 256 patterns
  • 11 separates OUT, one for each drum
  • A Mono Master OUT
  • 2 Trigs Output that allow you to trig a external instrument (a third one is in option on the board)
  • Midi IN, OUT, THRU
  • Din sync24 IN/OUT to synchronize other machines with same standard

 

Yocto

 

 

 

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Mixed in Keyがリリースした新しいDJソフトウェアFLOW。今主流とされているDJソフトウェアとはちょっと違ったユニークなワークフローを提供する新しいタイプのDJソフトウェアです。

トラックアレンジ

これまでのDJソフトウェアは「デッキA」と「デッキB」でプレイされている曲をつないで行くという流れだったわけですが、このFLOWではひとつのトラックのなかで曲をつないでいくというアイデアが取り入れられています。つまり、デッキ内で曲の「展開」をアレンジすることができるようになるもので、極端な話、イントロからコーラスに飛ばしても、ビートマッチングは自動的におこなわれ、かつクロスフェードも自動的にかかるそうです。Mixed in Keyは「まるでレゴで遊んでいるようなDJプレイ」と表現しています。

トラックアナライズ機能

Mixed in Keyというメーカーはもともと、トラックのキーを自動的に検出するアルゴリズムを開発しており、同名Mixed in Keyというソフトウェアもリリースしています。このFLOWではMixed in Key の最新バージョン6の機能が備わっています。

トラックのキーだけではなく、「Energy Detection」トラックのエネルギー量を検出することも可能で、1から10の数値で表示され、賑やかなトラックと静かなトラックの違いを識別することができるわけです。

BPMの検出も行われ、これら3つのトラック情報が、DJが次の曲を選ぶ際の助けとなってくれます。

クリーンなインターフェイス

他のDJソフトウェアが4デッキプレイヤーやエフェクターを多く採用しているのとは違い、FLOWのは2デッキ+EQ+ループだけのシンプルなセット。インターフェイスは  Preparation、Play、 Exportと大きく3つに分かれ、目にも優しく、それぞれの作業に集中しやすい作りになっていいます。

 

 

FLOWはWindows/Mac OS Xで動作。すべてのMIDIコントローラもサポートされているようです。

$58、機能制限付きのデモバージョンあり

FLOW

 

 

 

 

 

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昨日見たJeremy EllisのMaschine Studio プロモーションビデオとは違い、Boombaptistのビデオはあくまでもジャムセッションです。Ableton コントローラ「Push」とiPadコントローラ「Touchable」を使ったテックなトラックに、甘く切ないボーカルが絡むあたりがとても印象的です。後半にはアルペジオフレーズが登場し、スイートな展開で終了します。こういうジャジーなAbleton ライブもしっとりしてていいですね。

 

 

 

 

 

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NI Maschine のサンプルスライス機能はサンプルを切り分け(スライス)、パッドやキーボードに割り当てることができる機能で、パッドを叩 いて各スライスを演奏することが可能となります。かなり昔に「Recycle」というソフトウェアがありましたが、Maschineのスライス機能はその「Recycle」の機能を網羅し、(当然ではありますが)だんぜん便利なものとなっています。Maschine 2.0からの新機能ではありませんが、もう一度サンプルスライスの方法をさらっておきたいと思います。

 

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