Ableton はLiveのベータ・バージョン9.1をリリース。Live 9 Suite、Standard、Intro、LiteをユーザはAbletonホームページよりダウンロードすることが出来ます。

特にハイライトとなるのが、長い間ユーザーから要望の強かった「デュアルモニター」をサポートしたことです。これによって2台のディスプレイを使って「アレンジビュー」と「セッションビュー」を同時に見ながら作業することができるようになります。「MIDIの書き込み画面」も一面に表示することができるようになり、作業の効率が図れることになります。

もう一つ。ダウンサンプリングした時のレンダリング・クオリティの向上。例えば、プロジェクトのサンプルレートが192kHzで、これを44.1kHzにしてエクスポートする際に、いままでのクオリティよりも良くなるというもので、特に高音の処理がうまくされることになるようです。エクスポートする際のスピードも向上。

 

Continue reading »

Tagged with:
 

AKAI MPCのスリムバージョンMPC Elementが登場。iPadコントローラMPC Fly と同じようなデザインになっていますが、こちらの方はコンピューターと接続するためのコントローラとなっています。

MPCソフトウェアの方もスリムバージョンになっており、1GBのサウンドライブラリーが含まれています。(本家MPC Renaissanceには3GBのライブラリー)

ハードウェアの方はおなじみのMPCクオリティの4×4のドラムパッド(ベロシティ対応)。フェーダーやノブは付いていませんが、ノートリピートや16レベル調整のスイッチが付いています。スタンダードMIDIにも対応しているので主要ソフトウェアのコントロールも可能。MIDI IN/OUT端子も付いているので、外部MIDI音源のコントロールも可能になります。「1/8-インチ to 5-pin MIDIケーブル」付属

 

AKAI

10月発売予定 価格 €179

 

 

 
 

Tagged with:
 

Reloopからリリースされる Keypadは、25鍵ミニキーボード(ベロシティ対応)・16個のドラムパッド(ベロシティ対応)・8本のスライダー・8つのプッシュ式エンドレスエンコーダーノブ・16のエンコーダーノブ・トランスポートスイッチが付いたUSB MIDIコントローラ。主要DAWソフトウェア(Ableton Liveと完全統合)をコントロールするための主要機能が網羅されている。

USBバスパワー駆動 サイズ 32 x 2,9 x 28,5 cm 重さ 1,3kg スタジオだけでなくライブパフォーマンスツールとしても活躍が期待される。

ユニークな特徴として、MIDIクロックに対応する内蔵アルペジエーター・一つの鍵盤を押さえるだけでコード演奏を可能にするコードモード・4種類のスケールから選択が可能なスケールモードを内蔵している。

Ableton Live Lite 9付属。ソフトウェアをインストールした後、面倒なセッティングなしでもすぐに楽しむことができる。Ableton Liveセッションビューでのクリップナビゲーションやシーン作成も可能。

 

 

Reloop

価格はまだ発表されていないようですが、発売時期は今秋。まずはAKAI MAX 25あたりと比較してみるのも面白いかも。

 
 
 


Native InstrumentsはTraktor専用のDJコントローラKontrol S4とS2の新しいバージョンを発表。まずはNI によるイメージビデオを見てみてください。演奏をするかのようなTraktor DJスタイルは進化し、Traktorは新たな次元を迎えたようです。

 

 

Continue reading »

Tagged with:
 

1960年代のハイテク鍵盤楽器メロトロン。鍵盤を押すごとに磁気テープが回り音が再生されるという、今で言うサンプラーの元祖のような楽器。テープは8秒ほどの長さのものだったのでそれ以上長く音を伸ばせることができなかったり、本体の重さはおよそ150キロ、メインテナンスの難しさなどから、楽器としては時代とともに衰退していってしまったわけですが、その音色のもつ「味」は永遠、やはり「ストロベリーズフォーエヴァー」なわけです。

その後多くのサンプルライブラリーがメロトロンを題材にしたり、E-MU Vintage Keysなどサンプラーモジュールが発売されるなど、リアルに近いメロトロンサウンドを手にすることが簡単になった今日この頃ですが、Mike Walters氏が目をつけたのはなんとウォークマン。

DIYメロトロン Melloman mk2 はメロトロンと同様、14個のテープレコーダーを内蔵、鍵盤を押さえるごとにテープレコーダーが回る仕組みになっています。コントロールパネルでは各テープのピッチを調整可能。テープに収録したサウンドはMike Walters氏の奥さんの声とPolymoogなのだそう。おお、リズムマシンも付いてますねー。どのようなサウンドになっているのかは下のビデオでチェックしてみてください。

Continue reading »


スタイロフォン・スタイルのタッチセンサーをさわりながら8ビットのサウンドを楽しむことができるカセットテープ型のシンセサイザーMixtapeAlpha。こんなコンパクトでありながらもエフェクターやレコーディング機能も付いています。

Open Music Labは現在クラウドファンディング Crowd SupplyにおいてMixtapeAlphaの第2次生産のための出資者を募集しています。これがMixtapeAlphaを手に入れる最後のチャンスだそうです。ゴールの設定は$6,000。$42の出資でMixtapeAlpha 1ユニット、$333でMixtapeAlpha 10ユニット、$2,590で100ユニット手にすることが出来ます!!

Mixtape Alpha

  • 4ボイス
  • 5ポリフォニー
  • 4×エフェクター
  • スタイロフォン・スタイルのトーン・ジェネレーター(コンティニュアス)
  • 6×ボタン トーンジェネレータ(ディスクリート)
  • ループパターン録音、再生
  • ハッカブル オープンソースコード公開中

 

Crowd Supply

Open Music Labs