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第2次ボコーダーブーム、というのかどうかは知りませんが、2000年初頭にダフトパンクが「One more time〜♪」なんて歌っている頃に、無性にボコーダーが恋しくなり、このmicro KORGを手にしたものです。あれから15年(くらい)経ちました。

本日コルグが発表したmicroKORG Sは、2002年に発売されたmicroKORGのリニューアルバージョンです。新しいmicroKORG Sはスピーカを内蔵、メモリを倍増、新しいプリセットが加えられています。内蔵スピーカシステムにはウーファーも搭載され、鍵盤を弾きながらその振動を感じられるといいます。携帯性にも優れたmicroKORGなので、海で山で車でスタジオで大音量で活躍してくれるに違いありません。

デザインもリニューアル。白のボディには木の耳(サイドウッド)が取り付けられ、洗練されたイメージが漂います。お値段の方はちょいとばかり太ってしまった(60.000円)ようですが、実機を見てから生の印象を報告させてもらおうと思います。9月下旬発売!

 

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KORG

 

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コルグの大人気シンセVolcaシリーズに新しいメンバーが加わります。今回のVolcaはアナログキックに特化したVolca Kick。

新しいVolca Kickは、アナログオシレータ、レジェンドMS-20直系のアナログフィルター回路、新機能Touch FXなど魅力あふれる機能がズラリと並び、図太いキックからタム、パーカッシブなサウンドを作りことができます。シーケンサーを使いベースラインを作ることもできますが、サイン波のようなオシレータは搭載していません。

特に気になるのは本体中央、白い線で囲まれているMS-20 RESONATORセクション!かつてのアナログ技術を現代的な視点でアレンジするVolcaスピリットは今回も健在のようで、Pitch、Bend、Timeという3つのパラメータでどのような音作りができるのか楽しみです。

キックだけ?と聞くとなんだかとても地味な印象も受けますが、キックサウンドだけで50%以上は決まってしまうと言っても過言でないエレクトロニックやダンスミュージックの制作でキックの音を良くすることは最重要課題。アナログ、しかもキックだけにこれだけの機能がそろっているのは素晴らしい贅沢なのです。

 

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Native InstrumentsのKOMPLETE 11 が本日からいよいよ発売されます。KOMPLETE はNative Instrumentsがこれまでにリリースしてきたソフトウェアのバンドルコレクションです。バージョンが上がるごとに収録される製品の数も増えてきましたが、今回のKOMPLETE 11 ULTIMATEにはなんと合計87の製品、真ん中サイズのKOMPLETE 11には45製品、新バージョンのKOMPLETE SELECTには11の製品が収録されます。例えばKOMPLETE 11は、KOMPLETE バージョン2 と比べておよそ2倍の製品数になったとのことです。

KOMPLETE 11 の3つのバージョンの比較表はこちら

 

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もしもMIDIキーボードの鍵盤を後から25鍵盤、49鍵盤、61鍵盤、と増やしたり減らしたりできたら便利に違いない。もしもMIDIキーボードを解体できるようになったら、飛行機の移動も楽になるに違いない。現在クラウドファンディングKickstarterに出品中のKOMBOSはそんな夢を叶えてくれるモジュラー式MIDIキーボードだ。

KOMBOSの基本ユニットは25鍵盤。ベロシティやアフタータッチに対応、本体左側にはピッチベンドやモジュレーションホイールも付いている。ここまではごく普通のMIDIキーボードなわけだが、なんとコレ、2つのパート(12鍵盤と13鍵盤)に分解するのだ。そして分解した2つの鍵盤の間に増設用のモジュールキー(12鍵盤)をはさんでやることで、37鍵盤のキーボードになったり、49鍵盤、61鍵盤になるというわけだ。

その他、KOMBOSはBluetooth接続に対応、コンピュータからスマートフォンまで様々なディバイスに対応するのもいまどきだ。バッテリーは乾電池駆動のみ(これはちょっと不経済か)。でもこれさえあれば61鍵盤のMIDIキーボードをカバンに詰めてツアーに出ることも夢ではないのだ。

価格は25鍵盤 139ドル〜、37鍵盤199ドル、49鍵盤279ドル、61鍵盤299ドル

 

 

Kickstarter

 

 

 


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去年あたりからチラ見せ動画が公開されているドイツの音響機器メーカーBehringerの期待のアナログシンセですが、本日新たなチラ見せ動画が公開されました。今回の動画を見るからに、発売はもうそんなに遠い話ではなさそうです。

Behringerが開発中のアナログシンセは、2xオシレーター、ADSRエンベロープ、Sync付き、価格の方はおよそ500ユーロということです。デザイン的にはややローランド的に見えます。

モジュラーシンセのグルRichard Divine氏も「お、モジュラーっぽいサウンドだ」という言葉を漏らしています。

 

 

 

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NIのKOMPLETE KONTROLソフトウェアは、同社のKOMPLETE KONTROL S-シリーズ・キーボードをコンピューターと接続する際に必要なソフトウェアです。これによって膨大な数のKOMPLETEインストゥルメントやNKS対応のプラグインを一括してブラウジングしたり、またはキーボードのスクリーンにはパラメーターが自動表示され、ソフトウェアをハードウェアのごとく操作できるようになります。

新しくリリースされたKOMPLETE KONTROLソフトウェアのバージョン1.6.1の新機能は4つあります。

(1.6.1は先週リリースされた1.6のバグフィックスバージョンです。ダウンロードはいつものようにNI Service Centerから行えます。)

 

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