Electro-Faustus というメーカーが「メタリック・シュヴァルム・ジェネレーターBlackfly」というインストゥルメントをリリースしました。Blackfly(ブヨ、アブラムシ)というネーミングからして怪しげなサウンドが想像できます。本体右上にはSwarm(大群)ノブ。左上にはSwat(ハエたたき)という端子があります。
Blackflyの本体には4本のバネが備わり、かき鳴らしたり、引っかいたり、こすったりすることで様々なテクスチャーサウンドを作ります。バネを弾く強さによっても音色が変化します。
Swan Messiahによるデモンストレーションビデオは、Blackflyに接続したメタル製のスティックであちらこちらを叩いていきます。Moogerfooger MF 102やMF 104などのエフェクターも使われていることもありますが、サウンドはドローン。陰鬱なようで、静謐さも感じるインダストリアルな世界です。
価格149.95ユーロ
ドイツ・ベルリンで開催中の家電見本市 IFA 2015 にて、パナソニックはテクニクス・ブランドのターンテーブル の生産を開始するとの発表を行いました。新生テクニクスのターンテーブルには新しいモーター制御技術が採用され、これまでになく安定した回転を行い、安定した音の再生を実現するとのことです。
展示場のガラスケースに収められたプロトタイプは、シルバーメタル一色でまるでガスコンロか何かのよう。まだトーンアームもピッチスライダーも取り付けられていない上、DJターンテーブルとして世界的なシェアを誇る「SL」のタグも記されていません。
パナソニックの高級音響ブランドとしての位置付けにあるテクニクス。新しいターンテーブルもDJ専用というよりは、ハイエンドなターンテーブルとなるようで、まずは2016年に期待大といったところです。。
NI MASCHINE がアップデートバージョン2.3.1 をリリースしました。アップデートはいつものようにNI Service Centerアプリから行うことができます。(無償)
MASCHINE 2.3.1 にはブラウザーに「お気に入り機能」が追加されました。ソフトウェアからでもハードウェアからでも、お気に入りのキット、サンプル、インストゥルメント、エフェクトすべてに☆印のマークを付けることができるようになる便利な機能です。特にKOMPLETE をインストールしている場合には似たようなプリセット名が多く、例えばどのベースの音色が好きだったのか?忘れてしまうようなことがよくありました。これからはまずお気に入りチェックを入れたものだけを表示させ、すぐに作業に取りかかれます。
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iOSドラムマシンElastic Drums が間もなくアップデートバージョン1.6 をリリースします。このアップデートバージョンでElastic DrumはMIDIハードウェアコーントローラへのMIDIマップが可能になることと、先日リリースなったばかりのAudioBus Remote にも対応するようになります。
上のビデオでは、Elastic DrumをAudioBus Remote とIK Multimedia のiRig Pads からコントロールしている様子で、Elastic Drumのサウンドをトリガーしたり、パターンチェンジやエフェクト操作をおこなっています。
下の方のビデオはArturia BeatStep へMIDIマッピングをおこなっている様子です。やはりコントローラがあるとドラムマシンはよりドラムマシンらしくなり、Elastic Drum の演奏もさらに楽しくなることでしょう。
ドイツ・ベルリンのハードウェアメーカーMFBが新しいドラムマシンTanzmaus を開発中のようです。Tanzmaus…(.踊るネズミ)…は、同社のアナログドラムマシンTanzbär…(踊る熊)….のコンパクトバージョンといったスペックのようで、本体のサイズの方も熊より小さいネズミサイズとなるようです。画像を見る限り、4つのインストゥルメント(キック、スネア、クラップ、タム)と、本体右中央にある2つのインストゥルメント(ハットと何か)合計7つのインストゥルメントを備えるドラムマシンのようです。本体下にはステップシーケンサーと思われるボタンも並んでいます。サウンドの方は果たしてどのようなものなのでしょうか。ネズミのように切れのある音(?)に期待したいです。
via Sequencer.de