WLANNの問題が大きく指摘されていたMac OS 10.10ヨセミテですが、アップルは本日マイナーアップデートバージョンOS 10.10.1をリリースしました。おそらくこれは、ヨセミテゴーサインと読んでいいのではないでしょうか。また、iOS 8.1.1 もリリースとなり、こちらの方はiPad2 およびiPhone 4S での安定性向上とパフォーマンス改善が含まれているようです。
11月21日 追記
我がMacBookPro(2011年)もヨセミテバージョンアップ。すんなりとダウンロードとインストールを終え、iCloudの設定も終え、さっそく新しい機能の数々を試してみようと思ったところでフリーズ。ここ最近はほとんど経験することがなかった完璧なフリーズを目の当たりにして動揺。では再起動してみようとしたところが、起動最中に上の画像のような、未だかつて見たこともないようなネガティブなサインが表示され、またもやフリーズ。
再起動を何回か繰り返し、このネガティブサインを何度か見たのち、今度はディスクユーティリティから起動してみた。しかしハードディスクの検証修復は一切受け付けてくれない。
ここでジタバタするのも時間の無駄と割り切り、Time Machine システム復元を試みる。
しかし今度は復元が出来ないと言うのだ。冷や汗。再び再起動。
すると、不思議なことにスルスルと起動がおこなわれ、何もなかったかのようにヨセミテの画像がデスクトップに表示されている。
怖い。
ではもう一度、再起動。起動。動く。むしろ10.9よりもサクサクと動く印象だ。必要なソフトウェアも問題なく動作する。
世界各国のあらゆるカセットテープの情報を集めているサイトProject C-90 。特に新しいリサーチを目的としたサイトではないようですが、そのカタログの量の多さにビックリします。個人的にはTDK、Maxell (マクセルは日立なんですね)あたりが懐かしいです。コルグやアカイ、ローランド、ヤマハなどの楽器メーカーもカセットを生産していたんですね。それにしてもカセットテープのデザインは今見てもカッコいいですね。
もし、このカタログに載っているカセット以外で、なにか知っているタイプがあったらプロジェクトのオーナーさんに伝えてあげましょう。
コンパクトカセットの完全ガイドはこちらから。
コルグが今月下旬より販売開始予定をしているiPad専用アプリModuleはおよそ1GB分の高品位音源を搭載したサンプルプレイヤーです。5種類の音源(モジュール)をiPadに詰め込み、ライブパフォーマンスやスタジオでの音楽制作、もしくはキーボードの練習をする際に活躍しそうなアプリです。主な特徴は以下の通り。
- 5つのサウンドエンジン コルグのワークステーション型シンセサイザーで培われたテクノロジーによる高品位サウンド、サウンドエンジンにはAcoustic Piano、Electric Piano、Clav、Organ、Multiの5種類を搭載
- ライブパフォーマンスや音楽制作の音源 iPadに対応したMIDIキーボードと接続、ベロシティ対応。スタンダードMIDIファイルを使った音楽再生可能
- 音楽制作アプリKORG Gadgetの音源 Gadgetには「Salzburg」「Montreal」「Alexandria」「Firenze」「Glasgow」という5つの音源が追加され、他のガジェットと同様に扱える
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画像楽譜ビューアー PDFフォーマットの楽譜や画像の表示可能、iPad内蔵カメラを使った撮影、テキストエディット、テンポチェンジ可能な音楽プレイヤー「ミュージック」搭載
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拡張音源 Synthogy社製もコンサートグランドピアノ音源ライブラリー「Ivory」(2GB) ヴィンテージ・エレクトリック・ピアノ音源ライブラリー「Wurley Electric Piano」(120MB)アプリ内での購入可能。
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SoundCloud を使ったシェア
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Inter-App Audio、Audiobus、CoreMIDI、Virtual MID対応
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バーチャルアナログのソフトウェアシンセサイザーから始まり、最近ではアナログハードウェアシンセサイザーMicro Brute/MiniBrute やステップシーケンサーBeatStep の開発をしてきたフランスの楽器メーカーArturiaが、今度は次世代オーディオインターフェイスを開発中とのことです。2015年からの販売が予定されているようです。
次世代のオーディオインターフェイスとは果たしてどのようなものなのかとても気になるところです。
私の場合、MacBook・Windows・iPad・iPhone・Androidタブレットを持っていて、これらすべてのプラットフォームを十分にサポートするオーディオインターフェイスは今の時点ではまだどこにも見当たらない状況です。Thunderbolt・Firewire・USB2・USB3などコンピューターとの接続方法は様々。加えてMIDIインターフェイスも欲しい、マイクインプットも欲しい、ターンテーブル用のインプットも欲しい。自宅でもスタジオでも使え、DJプレイでもライブでも使える携帯性に優れたもの。すべてのオーディオフォーマットやワードクロックにも対応するもの。果たしてArturiaはこのような多岐に渡る問題を解決してくれるのでしょうか??それともこのような現実的な問題を覆すようなもっと新しいアイデアなのでしょうか?
下のビデオは今年の10月に行なわれたArturia 創立15周年を記念して行なわれた基調講演の様子。Arturia のCEO Frédéric Brun氏のかなり自信ありげな様子を伺うことができます。2014年12月22日にその詳細が明らかにされるようです。